2016年1月1日金曜日

あけましておめでとうございます。昨年のトピックはスカンジナビア半島北部にまたがる北方先住民族、サーミ人と遺伝子的なルーツを共有することが解ったことです。

あけましておめでとうございます。

慶應SFCでの5年間と成蹊大で3年間は教育者とデザイン会社の経営者を兼任してきました。時間の制約があり長い海外での活動に制約がありました。しかし、2016年は時間も空間からも自由になりEUでの拠点作りを行います。まるで19才の自分に戻ったような開放感です。相変わらず Stay hungry Stay foolish をモットーに2016年からは、デザイン会社の経営者に戻ります。

ことしの目玉は私の遺伝子上のルーツがわかったことです。スカンジナビア半島北部にまたがる北方先住民族、サーミ人と遺伝子的なルーツを共有することが解ったのです。この地方はラップランドとも呼ばれ、多くの物語で、サンタクロースがいることになっています。「アナ雪」のトナカイに乗ったクリストフも同じ種族のサーミ人です。
アヅチ・シュウゾウ・ガリバーの作品
La Dolce Vita/A.T.C.G. W-16/甘い生活/A.T.C.G. W-16
2000/アクリル、オイルスティック、鉛筆、紙/1091×788 mm


































私の遺伝子が属するM8グループは約4万年~3万年前に中国東北部で誕生した北方騎馬民族のグループで、日本人の約3%しか属していません。日本だけではなく、ラップランド、シベリア、ベーリング海峡、アラスカ、南アメリカにも移動していきました。何とラップランドからブラジル南部にまでトナカイや馬を使いながら過酷な旅を続けた同胞達の勇気には胸が熱くなりました。




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