2015年6月30日火曜日

WITHOUT MONEY SALEというサイトは、ちょっとひねりがきいている。お金では売らないオンラインセレクトショップ。新しいクリエイティブ・エコノミーの登場だ。

お金で買えない価値がある。買えるものはMasterCardのCMで「プライスレス」というフレーズが出てくる。あるいはいくらお金を積んだって、決して手にできないものがある。あなたの人生にとって本当に必要なものとは、いったい何なのか?的なTABI LABOをはじめ、「お金じゃ買えないもの」と検索するとかなり多くの記事が投稿されている。愛や知識や健康などが多いかな?

しかし、WITHOUT MONEY SALEというサイトは、ちょっとひねりがきいている。今回のお金じゃあ買えないモノは「1960年代の恋人たちの憧れ、アンティークハミルトン」というレディスの腕時計だ。つまりお金では売らないオンラインセレクトショップだ。



















この時計が旅してきた半世紀の物語や、これから生まれる物語に想いを馳せていただけたらと思います。「憧れのアンティークハミルトン」は、お金ではご購入いただけません。以下の方法で、ご購入ください。→「想像力で買う」ときた。クリックすると、、

あなたが想像する、この時計の物語。この時計が旅してきた半世紀の物語や、これからこの時計のまわりで生まれる物語を想像し、書いた文章を送ってください。ときた。やりますね。































「想像力」と「アンティークハミルトン腕時計」を交換するクリエイティブとモノを交換するC to Cとも言えるのか?新しいクリエイティブ・エコノミーの登場だ。

企画したのは電通のコピーライターで社会の新しいしくみ研究室の並河 進さん。社会貢献と企業をつなぐソーシャル・プロジェクトを数多く手掛ける「電通ソーシャル・デザイン・エンジン」の部長だ。人は、たくさんの、目に見えないものを交換し合って、生きている。という並河さんの言葉は説得力がある。

http://withoutmoney.jp/phone/index.html
http://tabi-labo.com/68102/priceless_happiness/



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