2020年5月16日土曜日

ディスプレイをスタジオに持ち込み、にわかリモート対応もあってデザインは、相当イケてない。

















ステイホーム期間に入ってからテレビを見ているとテレビセットでは、突然ディスプレイを縦にしたり横にしたり苦労しながら予算の無い中工夫している。リモート出演者(ディスプレイ)と従来通りのスタジオ出演者が混じって、デザイン的に考えると、相当イケてない状況になっている。














ただ視聴者側から見ると、どちらもリモートでディスプレイ見ているわけで、もうちょっと整理出来ないのかな?と考えてしまう。ひるおび!の八代英輝弁護士の映像などはディスプレイの中のサイズをスタジオの出演者に合わせている始末だ。つまり従来のタレント全員がスタジオにいる状況に近づけようと苦心している。本来は一からリモート社会に向けてデザインをし直すべきだろう。













TBS系「ひるおび」のケースでを見ても、キャスターの一人、国際弁護士の八代英輝氏もリモート出演となった。スタジオはメインキャスターの恵俊彰と江藤愛アナウンサーのみでスタート。午前のタレント・渡辺満里奈、午後からのアーティスト・デーモン小暮とキャスター・伊藤聡子らコメンテーター陣もそれぞれリモートで出演となった。つまり額縁に入ったタレントとスタジオ出演のタレントでごちゃごちゃ感満載だ。














それにいきなりリモートなのでテレビセットだけで無くタレントも、まだリモートに慣れないせいか実にぎこちない。













一方BBCやCNNやFOXなどのスタジオのディスプレイの使い方は、従来から多くのローカル局とネットワークされることがからリモート前提で考えられており事前にテレビスタジオのセットに組み込まれているので、デザインが破綻すること無く整然としている。画像を見ると一目瞭然だ。













いつも思うことは日本ほど優れたデザイナーを多く持つ国は稀だ。しかし、このテレビセットのデザインにしても、アベノマスクのデザインにしても、酷くみすぼらしいデザインだ。ではなぜそういうことが起こるのかというと、このケースでも言えることだがデザイナーに意思決定者がデザイナーに相談さえしていないだろう。












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