2015年2月10日火曜日

一日中考えながら生活し行動し(鍛錬)し、デザインのデータベースのようなものを構築している。要請があるとスイッチになって膨大なアーカイブの知識が結合しアイデアとして生まれてきます。直感力はマジックでは無いのです。

「直感力」について聞かれることが多いです。あるいはいつデザインを思いつくのですか?という質問も多いですね。しかし、我々のようなクリエイティブの仕事やエンジニア、あるいは起業家などは常に考えているはずです。24時間というと少し大げさに聞こえるかもしれませんが、夢にも仕事が出てきますから、ある意味本当です。

一日中考えながら生活し行動し(鍛錬)し、私の場合はデザインのデータベースのようなものを構築しているのです。そしてクライアントの要請などきっかけがあるとスイッチになって膨大なアーカイブの知識が結合しアイデアとして生まれてきます。
Lou Beach























このブログも毎朝更新するのは自分のデザイン・アーカイブを構築しているのです。アインシュタインの下記の逸話は、膨大な物理と数学の知識というベースがあって「列車の席の体験」がスイッチになって「宇宙の定理」を生み出しました。

ある日、アインシュタインは止まった列車の席に座っていました。もうひとつの列車が通り過ぎていくとき、まるで自分が反対方向に動いているように感じたのです。これはほとんどの人が体験することです。

しかし、他の人と違っていたのは、彼がこの経験をもとに直感を働かせ、宇宙についての我々の理解すべてを変えてしまうような定理を発見した点です。もしアインシュタインが人生すべてを費やして物理と数学を学んでいなかったら、この直感は浮かんでこなかったでしょう。言い方を変えれば、アインシュタインには、この革新的な発見の下地があったということです。
http://www.lifehacker.jp/2015/02/150209_intuition.html

アメリカの収納用品専門店である「コンテナ・ストア」の会長兼CEOのキップ・ティンデル氏は、コンテナ・ストアの7つの基本原則のうち第6原則は「直感は、心構えがなければ起こらない。直感がやってくるように鍛錬しなければならない」というものです。


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