昨日の成蹊の授業でテーマになった「六次の隔たり」それが今や過去の話でFacebookでは、世界中の4.7人目は友達の友達という2011年の調査結果だ。

「六次の隔たり」より少ない「四次の隔たり」でつながっている。つまりユーザー同士は平均で4.7人目でつながっていることが明らかになった。今はもっと加速して「三次の隔たり」に近づいているのでは無いだろうか。メディア論のマーシャル・マクルーハンが、かつて語った「世界は村落になる」は、ほぼ現実になった。

「六次の隔たり（six degrees of separation）」とは、世界中の任意の2人は、赤の他人であっても知人の知人というような知り合いの連鎖の中で5人程度の仲介者によって間接的につながっているという考え。

こうした考えは、ハンガリーの作家カリンティ・フリジェシュが1929年に発表した短編小説が初出といわれる。米国の社会心理学者スタンリー・ミルグラム氏が1967年に行った「スモールワールド実験」では、平均で5.5人が仲介によってつながっていた。
http://en.wikipedia.org/wiki/Six_degrees_of_separation