2005年に発足したNPOの「One Laptop Per Child」(OLPC)は、発展途上国の子どもたちが使えるタブレットが、ウォルマートで150ドルで販売されることになった。工業デザイナーのイヴ・べアールがデザインしたタブレット「XO」だ。二歳児でも直感的なUIを使えるので、ラップトップからタブレットに企画変更したのは良いことだ。
べアール氏とVivitar社が製造した新タブレットは、やはり「子ども向け」製品だ。7インチのタッチスクリーンはスライムのような緑色をしたケース、ひとつの隅にある携帯用のリングで手軽に持ち運ぶこともできる。
面白いのはUIも子ども向けで、デフォルトの設定ではアプリケーションではなく「自分の夢」に基づいてデジタル活動に従事する。
「ぼく/わたしがなりたいものは……(I want to be a…)」と表示され、子どもたちは「医師」「宇宙飛行士」「作家」「エンジニア」などのアイコンをタップしてセッションを開始する。夢があって良いなあ!
記事ソースはhttp://wired.jp/
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