イヴ・サンローランCEOのポール・ドヌーヴがアップルに復帰することと「iWatch」の関係

イヴ・サンローラン最高経営責任者（CEO）ポール・ドヌーヴが現職を退任し、アップルに戻るというニュースが、ファッションとITの両業界でプレスに取り上げられた。実はドヌーヴは1990年から1997年まで、欧州のアップルに勤務していたのだ。

この理由としてアップルが腕時計デバイス「iWatch」を開発中という噂が以前からあり、腕時計もメガネもファッションとして成立しないといくら機能的に優れたモノでも成功しない。これとドヌーヴの再起用に関連があるのではないかという憶測につながっている。

アップルも技術的な進化だけではブランドの差異化が図れない時期が来たと考えているのか？

そういえばもとLVJグループ代表取締役社長の秦郷次郎さんは、ラグジュアリーブランドのブランドバリュー向上のためのコンサルティングを行っており、確かAudiもその顧客だったと記憶している。その時期からAudiのデザインは洗練されファッション化していった。

2014年のWWDCにはなんらかのヒントが出そうだ。

記事ソースはhttp://gqjapan.jp/ 

LVJグループ社長　秦郷次郎氏 消費者の“買わない理由”を潰していくルイ・ヴィトンのデザイン戦略/坂井直樹インタビュー http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20060320/100624/?rt=nocnt 

LVJグループ代表取締役社長の秦郷次郎さんは、秦ブランドコンサルティング株式会社を設立し、各分野のラグジュアリーブランドのブランドバリュー向上のためのコンサルティングを行っている。