2012年5月26日土曜日

濱口秀司さんは、論理系のデザイン戦略ディレクターの第一人者だ。今回はTEDのプレゼンテーションの映像。

いまデザイン業界以外の方がデザインに強い興味を持つという現象がある。僕もつきあいのある濱口秀司さんは、そういう現象を作った論理系のデザイン戦略の第一人者だろう。今回YoutubeでTEDのプレゼンテーションをアップロードされたのでご紹介したい。

ポートランドのデザイン/コンサルティング・ファーム ziba の戦略ディレクターであり、イントラネットやUSBフラッシュメモリーをつくったイノベーター。制約条件が無い方が色んなアイデアが出るというのは幻想。制約条件が無い状態での発想は途端に枯渇する。そしてコンセプト作りの本質は制約の無い世界からなんとかして制約条件を生み出すところにある。だから難しいのだと思う。「create before being creative.」など名言が多くある。
TEDxPortland - Hideshi Hamaguchi
 

濱口さんの信奉者で僕も良く知っている岩原一平さんのブログから 

人と「違う」アイデアの作り方 

zibaのワークショップも3日過ぎました。濱口さんが、天才じゃない人が「違う」アイデアを生み出す方法について説明して下さったので紹介します。まず、未来のロボットをデザインする時どんなロボットを想像しますか? 
















濱口さん曰く、ziba、IDEOが考えても大体あなたと同じようなアイデアを出すでしょう、とのこと。人間はどんなアイデアを出す際にも固定概念を持っており無意識にバイアスがかかったアイデアを出してしまします。この場合、「ロボットは人間を助ける物」というバイアスを無意識に持ってしまいがちです。そうすると出てくるアイデアというのはそんなに違わない物になります。ベクトルに例えると、ロボットが人間の方向を向いている状態です。 
















ここで濱口さんが言うのは、そのベクトルの向きを逆にしてみるということです。人間がロボットを向いている、という図です。

















続きは、、IWAHARAIPPEI.COM
http://iwaharaippei.blogspot.jp/

0 件のコメント:

コメントを投稿