2012年5月18日金曜日

わずかばかりの一個人がジーニアス(天才)「である」のではなく、人間はみなジーニアスを持っている

我々は仕事柄、いろいろな世代&業種の方にデザイナーは決して「天才ではないし、トイレやお風呂でひらめく人でもない。」と語る。しかし、聞く側にいる方たちは、おおかたそういう幻想を持ってクリエイティブを誤解している。そういう思いで、このビデオを見ると溜飲が下がる。















エリザベス自身がとてもチャーミングな女性なので、いっそう「人間はみなジーニアスを持っている」ということが聞く側に伝わっていくのだろう。特別なことを語っているわけではないのに大きな感動を与える。 人々が芸術家や天才に抱く無理な期待を巡ってエリザベス・ギルバートが考察します。そして、わずかばかりの一個人がジーニアス(天才)「である」のではなく、人間はみなジーニアスを「持っている」のだという考えを語ります。これは私的であり、驚くほど素直でストレートな感動的な講演です。
作家のエリザベス・ギルバートは二十代半ばで作家としてデビュー。日本でも出版された処女短編集『巡礼者たち』が数々の文学賞に輝くなど、順調なキャリアを築いてきた。結婚し、ニューヨーク郊外の素敵な一軒家に旦那さんと暮らし、小説やノンフィクションの記事を書く日々。三十代の女性としてはこの上なく充実した生活に見える。しかし、結婚生活は既に破綻しており、次なる人生のビジョンも見つからず、精神的に「迷子」になってしまった。

自己啓発の本を買い、ヨーガをやり、セラピストに通い、いくつかの巡り合わせから、ギルバートは非常に大胆で大がかりなことを思い立つ。一年間時間を取って海外に行こう。最初の四ヶ月はイタリアに行ってイタリア語を学び、次の四ヶ月はインドで自分が尊敬するグルの寺院に行って修行をし、そして最後はバリ島に行って治療師のそばで暮らすのだ!本国のみならず、全世界でヒットして累計七百万部を売り上げたというこの体験記は、疲れた女性たちがよく口にする「自分探しの旅」のデラックス版である。(以上WEBから)
 
ジュリア・ロバーツが演じる『食べて、祈って、恋をして』(原題: Eat Pray Love)は、2010年公開のアメリカ映画。エリザベス・ギルバートによる2010年8月時点で全世界で累計700万部を売り上げている回想録『食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探求の書』を原作とした映画。

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