2019年6月23日日曜日

ビル・ゲイツもAI時代の最強の武器である「STEAM」という言葉を使い始めた。

大人はもちろん、初等教育からSTEMを重要視することこそ国の競争力に直結するという主張もメディアで目立つ。STEAM教育(スティームきょういく)とは、 Science(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Mathematics(数学)を統合的に学習する「STEM教育(ステムきょういく)」に、 Art(芸術)を加えて提唱された教育手法。














5つの分野を教育として取り入れることは、現実の問題を解決する手段を学ぶことであり、今までにないものを創造するための基礎になる。STEAM教育は、STEMの4科目(科学、技術、工学、数学)を、関連する様々な教育分野に統合するという特徴を持つ。

STEAM教育の学習計画では、生徒児童の数学的、科学的な基礎を育成しながら、彼らが批判的に考え(批判的思考)、技術や工学を応用して、想像的・創造的なアプローチで、現実社会に存在する問題に取り組むように指導する。 またSTEAM教育では、STEM(ステム)にArt(芸術)が融合されているが、この具体的な手法としては、デザインの原則を活用したり、創造的な問題解決を奨励することなどが挙げられる。






















成毛眞さんの最新著書「AI時代の人生戦略「STEAM」が最強の武器である」も好評のようだ。科学や技術について学ぶだけでは、それが何に使われているか、どんなものを作り出せるかは想像できない。

私たちがこれまでにない新しいものを作るとき、科学や数学的な思考が必要になり、正確な技術が必要になり、設計図が必要になり、そしてデザインが必要になる。新しい何かを作り出すときに必要なことは、複数の科目にまたがっていてお互いにつながっている。




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