2013年5月28日火曜日

草間彌生作品は、この春以来、アベノミクスの影響も伴ってえらい金額になっている。価格が昔の数十倍以上という高騰ぶりなのです。


草間彌生作品は版画でさえ、100万円以上します。この画像15.8×22.7cmの小さなアクリル・キャンバスのカボチャ絵の価格は900万円だそうです。"世界のどこかで生じては弾けている「バブル」のはなし"を現代ビジネスでも書いたが、2008年、村上隆の"My Lonesome Cowboy"が1516万1000(約16億円)ドルで落札された村上隆は世界的なアーティストであるが、それにしてもフィギュア1体に16億円以上もの値が付くのは尋常ではない。http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34723
草間彌生「南瓜」2003年 アクリル・キャンバス 15.8×22.7cm

















今日も草間作品は静岡県立美術館で見ることが出来る。世界的な現代美術家として活躍する草間彌生の、最新の創作活動を紹介します。半世紀以上にわたって、水玉や網目の作品を作り続けてきた草間は、2009年から、驚異的な創作意欲を傾け、新しい絵画シリーズ『わが永遠の魂』に取り組みはじめました。
spmoa.shizuoka







草間彌生:1929年、長野県松本市生まれ。10歳の頃より水玉と網模様をモチーフに幻想的な絵画を制作。57年渡米、巨大な平面作品、ソフトスカルプチャー、鏡や電飾を使った環境彫刻を発表する。60年代後半にはボディー・ペインティングなど多数のハプニングを行う。73年帰国、美術作品の制作発表を続けながら、小説、詩集も多数発表。















93年第45回ベネチア・ビエンナーレに代表作家として日本館初の個展を行う。98年ニューヨーク近代美術館などで大回顧展が開かれる。01年朝日賞受賞。04年個展「クサマトリックス」(森美術館)は52万人を動員。09年文化功労者に選定される。11年5月よりマドリードの国立ソフィア王妃芸術センターを皮切りにパリのポンピドー・センター、ロンドンのテート・モダン、ニューヨークのホイットニー美術館を巡回する大規模な個展が、2012年9月まで開催された。

*草間彌生の作品がバブルだ。また草間の描く大量の水玉は卵子を思い出させる。SEX恐怖症の発言もあり棒状のモチーフは、彼女の恐怖の対象ペニスかもしれない。
http://sakainaoki.blogspot.jp/2013/04/sex.html
*「抹消される部屋」と名付けられた驚くほどシンプルな草間弥生のインスタレーション。
http://sakainaoki.blogspot.jp/2012/05/blog-post_06.html

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