2011年8月29日月曜日

シューズのソール部分にあるのが、歩行するエネルギーを電力に変化させるデバイス

これからは私たち人間の活動するエネルギーすら電力に変え、より無駄の無い生活を送る様になるのでしょう。


このシューズのソール部分にあるのが、歩行するエネルギーを電力に変化させるデバイスです。こういった試みはいくつか行われてきましたが、このプロジェクトは2年以内の商品を視野に入れて展開されています。


この発表は、ウィスコンシン大学マディソン校のものです。人が地面を歩く時、最大10ワットものエネルギーが失われています。そこで’Reverse electrowetting’というテクノロジーを使って消費されているエネルギーを電力へ変えようという試みです。
プロセスはコンデンサーと同じ原理に基づいているが、伝導性のある液体と電極の物理的な動きが含まれている。絶縁体で覆われたプレートの上で、伝導性の液体が物理的変化を繰り返し電荷を生成し、それを電力として蓄えます。現在のプロトタイプでは、2時間の歩行で携帯電話をフル充電可能な程度だ。

左の画像は、研究チームによって開発されたナノ構造の表面上の水滴
右の画像は、このテクノロジーの基本的な機能構造

【私たち人間が行う普通の活動も、これからはエネルギー生産の一部になるでしょう】http://www.designboom.com/weblog/cat/16/view/16317/motion-powered-energy-harvester-fits-in-shoe.html

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