2015年12月23日水曜日

奇才アーティスト・蛭子能収の知られざる不条理の世界。過小評価されてきたように思えるアーティストの真の力量を見に新春はパルコに行こう!



「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」など数多くのテレビ番組に出演し続けている蛭子能収は1947年長崎県出身だから、私と同じ68歳。長崎商業高校を卒業後、地元の看板屋に就職。













しかし仕事が嫌になって、1970年の大阪万博を見に行く、と言い置いてそのまま上京。ちり紙交換の仕事で生計を立てながら、『ガロ』に掲載されたつげ義春の『ねじ式』に衝撃を受け、23歳で漫画家を目指した。


















同世代の団塊の世代の人間として共感する行動力だ。テレビで見る蛭子さんは「ギャンブル好きで少し変わったオジサン」というイメージで、テレビにとっては好都合のキャラクターなんだろう。











しかしアーティストの蛭子さんは、打って変わって迫力がある。狂気かシュールか?過小評価されてきたように思えるアーティストの真の力量を見に新春はパルコに行こう!最も過激な作風の前衛漫画家であり、サブカルチャーの分野においても重要な役割を果たした漫画家の一人です。












PARCO MUSEUM パルコミュージアム
渋谷パルコ パート1 / 3F
期 間:2016/01/01 (金) -2016/01/18 (月) 10:00~21:00















http://www.parco-art.com/web/museum/exhibition.php?id=862

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