2012年10月26日金曜日

キーボードのキーを再利用し再構成することで、ギリシャ神話で有名な「トロイの木馬」をモチーフにしたようです。


アーティスト'Babis'による彫像です。‘hedonism(y) trojaner’ どういったメッセージを、このアーティストは投げかけたかったのでしょうか?キーボードのキーを、再利用し、再構成することでこの作品は出来ています。数百ものキーボードのボタンは、いわば現代のコミュニケーションの大きな要素になっています。そしてこの彫像は、ギリシャ神話で有名なトロイの木馬をモチーフにしたようです。



















このアーティストは、文字通りのトロイの木馬に対して警告しているわけではありません。今日の私たちはWeb経由で、様々な情報を獲得したり、Facebookなどのプロフィールで人物を特定したり、仕事を得たり、買い物をしたりします。インターネットを媒体として、人間は快楽主義に立ち止まる事になったのです。そんな私たちにこの作品は警告をしているのでしょうか?想像してみて下さい。

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