2012年10月16日火曜日

情報のトランザクションの軌跡を、わずかに遅れてトラックや飛行機が追っかけている「ビッグデータ」の活用。


これからの企業の競争課題の一つは「ビッグデータの活用」だろう。クラウドやビッグデータという概念は一般の人にとっては抽象的でなかなか理解することが難しい。しかし、このGoogleの新規プロジェクトの事例は「ビッグデータ」そのものの活用価値がとてもわかりやすい。

















GoogleAmazon Primeのロジスティック(特に配送)の競合サービスを検討、産業融合の先端はGoogleやAmazon周辺で頻繁に起こる。Amazonが商品検索の分野を支配しつつあることに危機感を覚えたGoogleが、小売チェーンと手を組んでAmazonPrimeサービスと同様の配送サービス提供を検討しているという。

















グーグルが0.1秒でも素早く検索結果を返す技術のトップ企業だ。そのグーグルが膨大な「ビックデータ」を利用することで、物理的な形をともなう品物でも「検索結果とおなじように迅速なデリバリーができるようになろうとする」のも当然だろう。今後情報の移動とモノの移動は完全にイコールの軌跡を描くだろう。情報のトランザクションの軌跡を、わずかに遅れてトラックや飛行機が追っかけている。
(ソースはwirede.jpを引用加筆編集した)
http://bit.ly/TRpgar

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