2011年7月3日日曜日

2010年の世界平均年齢29.1歳と、45.1歳の日本とは16歳も開きがある。


先週関西出張の折、新幹線で雑誌WEDGEの前田悟さんが書いた「家電の航路」という記事を読んだ。その記事を要約すると、残念ながら老化し劣化した日本がデータ化されていた。「2010年の世界平均年齢は、29.1歳。45.1歳の日本とは16歳も開きがある。ソニーがウォークマンを発売した1年後の1980年、日本の平均年齢は32.5歳だった。

そして90年に37.7歳になり、00年になって41.5歳とはじめて40代に突入した。この頃以降、日本企業から「世の中になかったモノ」「世界初のモノ」が生まれることがなくなり、アメリカ発のモノをフォローすることが多くなった。

アメリカの平均年齢をみると、80年に30代に突入したが、10年でも36.6歳、40代に突入するのは、なんと2040年という予測が出ている。WindowsAppleは言うまでもなく、YouTubeSkypeや、TwitterFacebookなど世界にないモノを生み出し、市場を創り続け世界のルール、あるいはフォーマットを作り出しているのはアメリカだ。

韓国でも、00年に32.1歳、10年でも37.9歳。40代になった日本の家電メーカーは、30代の韓国勢に負けた。韓国は20年には43.2歳と40代に突入する。ちなみに、中国は20年で37.1歳。今度は韓国勢が中国の家電メーカーによって苦杯をなめさせられるだろう。その中国も、30年には40代になる。最後まで残り成長し続けるのは、やはりアメリカということになるのか?」

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