2011年3月16日水曜日

揺れる列島。想像を絶することが起きた。 大地震である。想像する事が起きた。 原発事故である。高城剛


Twitterとブログが「東日本巨大地震福島原発」一色になった。流言飛語、パニック、僕の住むタワーマンションからもトランクを持って東京を脱出する人が増えてきた。クライアントとのアポが、次から次へとキャンセルされる。企業によっては、自宅待機、あるいは外出禁止となっているようだ。「日本経済の復活」はどうなるんだろう?少し冷静になって考えよう。普段通り仕事をしよう。今日は未来を作るEVのデザインコンセプトの作成に没頭しよう。
坂井直樹

(岩崎聖侍さんのブログから)
東日本大震災で「ユーモア」が許されないこの緊張状態は危険 
1.まずは節電
2.できる限りの寄付
3.しっかり仕事をする(日本経済を復活させる)
4.未確認情報やネガティブな情報を拡散させない 
http://bit.ly/eYwP80
西表島に高城さん達が立てた風力発電機






















(高城剛さんのブログから)
天災は止められないが、人災は回避する事ができる。

自著「サヴァイブ南国日本」にも、
世界唯一の被爆国でありながら、地震大国の日本での原発の在り方は、いかに危険なものなのかを、明確に記した。

そして、ここ数年出してきた著作やインタビューのほとんどで、
生き方を抜本的に変え、モノや場所に捕われない生き方の追求を、僕なりにずっと説いてきた。

予断を許さない状況はまだまだ続くが、
今後日本は、ただ復旧するだけがすべてではないはずだ。
いまこそ、抜本的ライフスタイルを見直し、
あらたな価値を提案できる世界の先進国にならねばならない、と多くの人が考える時に他ならない。
戦後の日本がそうであったように。

そのための素晴らしいアイデアとヴィジョン、そして強力なリーダーシップが求められるのは、まさに今である。
それを、国家に求めてはならない。
個々や信頼出来る小さな集団で、この世紀をあたらしく作らねばならない時代である。

本サイトでも数年前から提言しているが、「水・食物」、「資源・エネルギー」、「外交」、「娯楽」は、
国家や他人に依存しないで、自分で真剣に考えねばいけない時代に生きていると、再認識すべきだ。

僕が選んだ場所は、国内であらゆる原発からもっとも遠い場所、西表島。

数年前に抜本的に生活を変えて、この島に建てた風力発電機は、今日も回る。
風もテクノロジーもつきあい方次第。
善くも悪くも風もテクノロジーも大きな力を持っている。

列島は、まだまだ揺れが続くだろう。
生き抜け!日本人!
二十一世紀は、はじまったばかりである。
http://blog.honeyee.com/ttakashiro/archives/2011/03/16/post-185.html

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