2017年5月28日日曜日

先週は猪子さんの招待で、美術評論家の伊東順二さんとともにチームラボの新しい作品(レストラン) SAGAYA 銀座に行って来た。















考えてみると猪子さんとの付き合いも、もう16年も経つ速いものだ。会った当時はエンジニアだと思っていたが、今思えば水墨画のスヌーピーを制作していた頃からデジタルアーティストを目指していたのだ。












そのチームラボがレストランをプロデュースした。壁やテーブルなどがデジタルアートとなり皿や人間とインターラクションする。そしてその瞬間は、二度と見ることができず、永遠に変容し続ける。

料理と皿をテーブルに置くと、テーブル、そして空間全体に広がっていく。皿から生まれた鳥は、周囲の皿から生まれた木を見つけると枝にとまる。皿から生まれる木は、毎回同じ木が生まれているわけではなく、今テーブルに創られている世界の影響を受けて、形や大きさが変化する。
テーブルとその周辺に創られた世界は、人々のふるまいにも影響を受け、人々がじっとしていれば、小鳥は手に止まり、さわがしくすると、飛び立ってしまうかもしれない。 テーブルの上に何が置かれているのかは、人工知能によって観測されている。そのため、人々は皿を自由に、テーブルの好きな場所に置くことができる。















https://www.teamlab.art/jp/w/sagaya/
https://tabelog.com/
世界は解き放たれ、そして連なっていく- SAGAYA
/ Worlds Unleashed and then Connecting - SAGAYA
teamLab, 2017, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi



0 件のコメント:

コメントを投稿