2017年5月3日水曜日

今年の「ミラノサローネ2017」で気がついたことの一つに「ボタニカル・ブーム」がある。多くの展示に植物が使われていた。


ミラノサローネ2017
















植物の持つ生命力を身近に取り入れることにより、都会生活のストレス解消や癒やしの効果が期待されている。花柄のほか葉や茎などのモチーフも含めたシックな植物柄が昨春から主にファッション分野で流行し、今春はインテリアや食品に拡大。背景には、室内で植物を育てる技術の普及や健康意識の高まりがあるようだ。 
ミラノサローネ2017














ミラノサローネ2017

ミラノサローネ2017

ミラノサローネ2017

ミラノサローネ2017

ミラノサローネ2017

ミラノサローネ2017

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ミラノサローネ2017

ミラノサローネ2017











































































































































































































日本全国、世界数十カ国を旅し、稀少植物を追い求めるプラントハンター西畠清順のようなスターも現れた。2016/07/13 - ポーラ ミュージアム アネックスが、プラントハンターでそら植物園の西畠清順代表による展覧会「ウルトラ植物博覧会2016 西畠清順と愉快な植物たち」も大好評で過去最大の集客をした。
西畠清順
















またプラントアーティストの川本諭も屋内にグリーンを入れる効用を語る「グリーンを生活に取り入れると、ただ綺麗に揃えられたインテリアというだけではなく、日常に癒しが得られるようになります。」
Vertical forest by Stefano Boeri
















かつてのバブル景気の頃、インテリアとしてのグリーンがブームになったことがあった。物が溢れ、生活が満ち足りた時代。それでもなお、暮らしをさらに豊かにする物として目が向けられたのがグリーンだった。

それから約30年が経った現在、再びグリーンが注目されている。しかし現在はバブル期のブームよりも自然に、より身近なものとしてグリーンに向き合おうとする動きがあるように感じられる。そういえばバルセロナオリンピックのマスコットのコビを作ったハビエル・マリスカルのスタジオも内外共にグリーンで覆われている。
マリスカルのスタジオ

マリスカルのスタジオ

マリスカルのスタジオ

マリスカルのスタジオ

マリスカルのスタジオ

マリスカルのスタジオ

マリスカルのスタジオ

マリスカルのスタジオ

マリスカルのスタジオ





















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