2015年12月16日水曜日

アジア最強のクリエティブ・シティ「深圳(シンセン)」は、「工場地域とラスベガスと秋葉原」が一緒になったような都市「深圳」はクリエイティブ・シティとして、正の発展の循環の最中にある。


都築響一撮影

香港中心部から地下鉄で行けてしまう、ディープ中国本土へのゲートウェイが深圳。家族向けからオヤジ向けまで、ありとあらゆるサービス産業が充実している。 

「ミニチュア世界めぐり」精巧な造りのミニ世界もいいが、いかにも雑なミニ世界も、またいい。深圳には『世界之窓』という、立派なミニ世界がある。 エッフェル塔、コロセウム、アンコールワットもタジマハールもあり。















ハードウェアベンチャーには馴染みの工場地域とラスベガスと秋葉原が一緒になったような都市が「深圳(シンセン)」















チャールズ・ランドリーの著作「クリエティブ都市論」によると、グローバル化・IT化した現在ではクリエイティブ人材はフットワークがとても軽くって、自分のクリエイティビティを最も発揮できるスパイキー(突出した)な一部のメガ・シティに流入し、この流入によって「クリエティブ・シティ」が形成されるとされている。













クリエティブ・シティはクリエティブ・クラスがいっぱい居るのでイノベーションが起こりまくり、そのイノベーションが更なる都市の発展を導いて、これがもっと多くのクリエティブ・クラスを集めるという、正の循環が起こるとされているのですが、深圳はまさにこのクリエイティブ・シティとして、正の発展の循環(スパイラル・アップ)の最中にある。
YUTAKA TOKUSHIMA http://yutakatokushima.com/?p=303


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