2013年1月7日月曜日

YouTubeがテレビの革命児になりそうだ。スマホがYouTubeをテレビで見るリモコンになると、ガラケー同様テンキーが不要となり1〜12と振り付けられたそれぞれのテレビ利権が崩壊する可能性が出てきた。


YouTubeはマルチデバイスとの連携を進めてきた、中でも特にテレビ用のアプリを開発してきた。今後ユーザーは大画面テレビで普通のテレビ番組と同じようにYouTubeが見られるユーザ体験ができる。

しかしYouTubeのチャンネルは数百万あり、ビデオの数は数十億に上る。どうやってコンテンツを探せばよいのか? 普通のリモコンでは不可能だ。そこでYouTubeはユーザーが登録ずみのチャンネルが簡単に再生できる「インターネット接続テレビのYouTubeプレイヤー」の改良に力を入れてきた。www.youtube.com/tv


さらに各種モバイルデバイス上でビデオを検索し、それをテレビ上で再生できるようにした。スマホ、タブレット、テレビの画面がマルチに連携する。家電メーカーは、3Dテレビやスマートテレビなど儲かるハードウエアとしてのテレビを模索してきたが、結局はYouTubeという動画のコンテンツホルダーに乗り込まれていまい、ユーザはどのメーカーのテレビでも構わないという状況になるだろう。















1月8日に開幕するCES 2013で YouTubeは新たに多数のデバイスとのペアリングをデモする予定だ。YouTubeアプリをサポートするデバイスのにはBang & Olufsen、LG、Panasonic、Sonyなどが含まれる。また今年中にPhilips、Samsung、Sharp、Toshiba、Vizio、Western Digital他のデバイスも順次ペアリング機能を提供していくという。













アプリという手軽なSoftwareでUIやUX視点で見たプロダクトはもうハードウエア単体のことではなくHardware + Electronics + Software + Network + Serviceのすべてを束ねて、初めてプロダクトは完成するということをYouTubeは証明するだろう。
記事ソースはtech crunch
http://jp.techcrunch.com/archives/20130103youtube-mobile-pairing/
「衰退する日本の家電メーカー再生」のヒント
http://sakainaoki.blogspot.jp/2012/12/blog-post_30.html

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