2012年3月17日土曜日

坂井研究会の授業はゲーミフィケーションを取り入れエキサイティングに行っています。

坂井研究室のレクチャーはユニークです。毎回90分の授業時間内に、その場で出されるテーマについて考えて発表し、思考力や発想を鍛えるんです。ゲストスピーカーも多彩で、品川女子学院校長の漆紫穂子さんやアメリカのデザインファームZiba Designの濱口秀司さんなどさまざまなジャンルの方を呼びます。















P&Gのブランドディレクターを迎えたときは、「アイコニック」をテーマにワークショップを行いました。レディ・ガガがアイコニックであることと、ブリトニー・スピアーズがアイコニックであることはどう違うのか?をディスカッションした後、西陣織をアイコニックにするにはどうすればいいのか一人ひとりが考えて、発表しました。















回答は、まず研究室のツイッターアカウントでツイートし、それをもとに各自1分間のプレゼンをします。ツイートは外部からも見ることができます。そして、その場で投票してベスト3とワースト3の回答を決めるんです。最近、ゲーミフィケーションという言葉が注目されていますが、僕のレクチャーは毎回ゲームのようになっていて、勝ち負けがはっきりしている。















ベスト3のWINNERは授業後に、ゲストや教員達と食事に行く権利を得ます。各界で活躍している方と直接話せるわけですから、勝った学生はすごく楽しくて有意義な時間を過ごせます。負けた方は悔しいから、次がんばろうと奮起する。だから、毎回WINNERは変わります。こうやってモチベーションがアップする仕組みをつくっています。

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