2015年6月1日月曜日

若い女性を中心にユーザー数を伸ばしているInstagram。ファッション誌化する「インスタジェニック」なものが投稿される。感動よりも「いいね!」が欲しい?極度の「見た目至上主義」でツイッターとは対極の世界。

Instagram使ってますか?リンクも張れない、拡散もできない、検索しづらい、一見不便。しかし最近私は日記のように毎日使うようになった。オシャレ感が高い若い女性を中心にどんどんユーザー数を伸ばしているInstagram。

20代女子二人の会話で見えてくる「インスタジェニック」この世代の間では「ツイッターよりインスタ派」が上回っているらしい。プライベートではほぼインスタだけ。ツイッターでやってたようなことが全部インスタで賄えていると言う人も多い。ツイッターは文字書かないといけないけどインスタは画像だけでもいい。









「インスタ映えするかどうか」という「インスタジェニック」なものが投稿される。Facebookでは、大人がよく子供の写真とか食べ物の写真とか、共感したニュース記事なんかが投稿。一方インスタは洋服も、食べ物も、旅先の写真も、自分の気持ちも。リアルライフそのまんまです。ただ、ちょっと美化してます。












Facebookはマインドの部分をよく見せる場な気がします。「意識高い自分」アピール。あくまでよく見せたいのはビジュアルなんです。見た目がいかに美しいか、ということが一番重要で。「私はこういう世界に住んでいる」っていうのを、自分で眺めて満足したい。自己顕示欲?自己満足?セルフブランディング的なもの。












インスタに一緒に映る人も、無意識レベルでインスタジェニックな人を選んでる。ネイルアートは代表的な「インスタジェニック」アイテム。感動よりも「いいね!」が欲しい?ツイッターとは対極の世界だと思います。ツイッターは、人間の普段見せないネガな部分も見えるので。

フェスとか絶景スポットに行くのとか流行ってますけど、あれも「実際に体験して感動したい」欲よりも「SNSに写真あげて”いいね!”してもらいたい」っていう欲のほうが大きい。憧れの要素はものすごく強いと思います。フォローするのはやっぱり憧れる人だったりしますし。Instagramは憧れでできてる。












リアルライフの中の上澄みの「きれいな部分」だけをすくって、出してるファッション誌化するInstagram。インスタの中に自分で作ったアクセサリーとか雑貨とか洋服とかを載せて、プロフィールに一箇所だけサイトへのURLを掲載できるところがありECに誘導してる人がめちゃ増えている。おしゃれな人とか、きれいな人とか。「誰が」勧めているかは私たちの世代にとっては、本当に重要で。平成生まれ女子は極度の「見た目至上主義」?

記事ソースは:http://kakeru.me/instagram/post-3198/
えとみほ(江藤美帆)http://www.etomiho.com



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