2014年6月29日日曜日

リスク上等:無難なプレーに潜むリスクに着目した「ラストゲーム」は、2014年のNikeのフットボールキャンペーン「リスク上等」の第3弾フィルム














Nikeの動画広告は素晴らしいモノが多いが、この「THE LAST GAME」も5分27秒と長いが最後まで見てしまう。ムービーはリスクを恐れぬフットボールとリスクゼロの堅実なフットボールが激突する­。リスクを冒さないフットボールこそが究極だとする科学者とクローンプレイヤー。彼ら­の間違いを証明したいロナウド・フェノーメノとオリジナルプレイヤー。どちらが正しい­のかを決める方法はただひとつ。「THE LAST GAME」だ。

「科学者」は名プレイヤーがピッチで見せるプレースタイルを蔑視しており、ズラタン・イブラヒモビッチのオーバーヘッドキックは76%の確率で失敗する、といった研究結果をもとに、効率や決断力、結果のみを重視する「クローン」を作成するシーンからストーリーが始まる。













分析結果に基づく「クローン」の機械的なプレースタイルに我慢できなくなったロナウドは、世界中に散らばったズラタンやネイマールJr.ら名プレイヤーたちを招集。フットボールゲームを美しく、大胆に楽しむことを伝える約5分間のムービーに仕上がっている。













ナイキ チーフマーケティングオフィサーのダビデ・グラッソは、「自信を持ってリスクを取ることは、フットボールにおいて必要不可欠です。クリスティアーノ・ロナウドの華麗なプレー、ズラタンの身体をいっぱいに使った迫力に満ちたプレー、ネイマールの魔法のような技が見られない世界が想像できますか。ラストゲームの最後の90秒は、間違いなく、美しいフットボールこそがフットボールのあるべき姿であると証明するものになります 」と語る。













「ラストゲーム」の制作はナイキとワイデン+ケネディ、パッション・ピクチャーズが担当した。

WEBサイトのデザインが格好いいので見てください。eコマースになっています。
http://www.nike.com/jp/ja_jp/c/football/riskeverything
記事参照
http://www.fashionsnap.com/news/2014-06-10/nike-lastgame-movie/



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