2013年10月21日月曜日

各集団は好きなように踊り歩くのだが、次第に音楽に調和が生まる阿波踊り、その壮大なホログラムの無数の踊り手が作るチームラボのピースな世界。














チームラボの思考には注意深く聞くと、権力的なものを否定する発言が常に潜んでいる。「各集団は好きなように踊り歩くのだが、なぜか、街全体で音楽に調和が生まれている。」という表現で分かるように、このクールで壮大なホログラムの阿波踊りの無数の群れにもリーダーはいないけれど調和が生まれているという。日本というテーマとデジタルは最強の組合わせだ。
現代、インターネットによって、人々は好きな人々と勝手につながっていくことが加速され、結果的に、世界中が互いにつながっていっている。人々にとって、互いにつながっている者同士の影響がもっとも大きくなってきている。













プリミティブな踊り祭りでの体験とリンクし、新しい時代は、今とは違った方法論でピースを成り立たせられるかもしれない。まるで未来において誰しもが、今とは違った方法論によってピースを成り立たせられる世界へといけるのではないか、と感じてもらえればと思う。(チームラボのHPから)













シンガポール・ビエンナーレ2013(シンガポールアートミュージアム)にて、新作デジタルアート作品「秩序がなくともピースは成り立つ」を発表。













チームラボ, 2013, インタラクティブデジタルインスタレーション
http://www.team-lab.net/all/pickup/peace_sg.html

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