2011年5月31日火曜日

アラン・チャンは米国を代表する企業ブランド、コカコーラだけではなく、何とミッキーマウスまで中国風にローカライズしました。このミッキーは言うまでもなく西遊記の孫悟空ですね。皆さんは、このミッキーをどう思いますか?




[友人アランチャンについてのエピソード・メモ]
O-productが縁でベンジャミンリー(日本在住の写真家)が紹介してくれた。偶然出会ったニューヨークでは、後からわかったのだが、アランにとって初めてのニューヨーク旅行だったが、僕よりニューヨークをよく知っていた情報通。大量の日本の雑誌のニューヨークの切り抜きを持っていて、一週間で3回もホテルを変える。何度も会っているアランだが、会うたびにいろんなところを案内した。ある時は京都の新町の骨董屋、東京のトレンディーなレストラン、ブティック、すごい勉強家で好奇心の固まり。

























僕がアランにSFMOMAの館長アーロン・ベツキーを紹介したことがきっかけに、アランの6つの時計がSFMOMAに永久保存された。何故か女性に受けるデザインテイスト、論理的だけど感覚的なデザイン、ユニークなアーティストでしかもビジネスマン。すべてに前向きの人生観、香港人の哲学はリッチ&フェイマス&長生き。後で知った多数の共通の知り合いは、ニューヨーク、香港、東京など広範なネットワークにまたがる。人脈の豊富さスピード感溢れるライフスタイルは、常に体を前傾姿勢で急ぎ足で歩くアランの歩き方そのもの。以上

2011年5月30日月曜日

4m×5mのキャンバスにコンバース・オールスターのスニーカー480個を画素のように並べ、スニーカーを回転させて色を入れ替えることで画面に描画し多様なプレイするという動画。

コンバースらしい、デジタル技術と物理的なシューズを巧みに利用したキャンペーンです。「Converse - The Canvas Experiment」と名付けられているのはキャンパスという素材と、絵描きの言うところのキャンパスのダブルミーニングかな?コンバース・スニーカーノ特徴を巧みに捉え利用したキャンペーン。「インベーダーゲームのVideo Game」、 「人に反応するSneaker Mirror」、「ギターとのインターラクションのBjorn's Guitar」、「ドラムとのインターラクションMitch The Drummer」の四連発!

インベーダーゲームConverse - The Canvas Experiment: Video Game
人に反応してConverse - The Canvas Experiment: Sneaker Mirror
ギターConverse - The Canvas Experiment: Bjorn's Guitar
ドラムConverse - The Canvas Experiment: Mitch The Drummer
スニーカーブランド、コンバースの「The Canvas Experiment(ザ・キャンバス・エクスペリメント)」というプロジェクトで、4m×5mのキャンバスにコンバース・オールスターのスニーカー480個をピクセルのように並べて『インベーダー』をプレイするという動画。壁一面に並べたオールスターが圧観な動画。スニーカーを回転させて色を入れ替えることで画面を再現しています。どうしても解像度が低くなってしまうので『インベーダー』かどうかわかりにくいですが、何となく解ると言うレベルも良いね。
【デジタルとアナログを利用したクールなキャンペーン】http://www.fubiz.net/2011/05/19/converse-canvas-experimental/

2011年5月29日日曜日

一見不思議だが空間にスケッチし、誕生した家具だ。ペンでなぞった線をリアルタイムで描画し、合成映像を流します。その後、スケッチした家具を、3Dプリンターを使ってプリントして出来上がり。
























こういった創造ツールや、技術が出現する事で、デザインの裾野は広がっていくだろう。任天堂の宮本茂さんも熱弁していたが、創造ツールを提供することで、より多くのひとがその創造性を発揮する事になる。敷居が低くなることで、より多くの人々がデザインに参加し、その結果多くの素晴らしい作品が世に出現する事になるだろう。
未来学者アルビン・トフラーが予測する今後の40年を左右する「40の変化」の中で、大量生産は、複雑な製品・サービスのオンデマンド・カスタム生産に取って代わられ、小さく俊敏な企業が顧客の関心を集めることで、大メーカーと効果的に競争していく、と予言している。そういう時代の変化と、この技術は関わってくるかもしれない。


*FRONTはスェーデンの女性4人のプロダクト・デザイナー・ユニットで見た目はまるでアイドルユニット。チョコレート展では、幾重ものアルミホイルに包まれた花瓶CHANGING VASEを出品している。またANIMAL THINGは、アートディレクター、マルセル・ワンダースから「お祖母ちゃんでも好きになるランプ」というオーダーを受け作られた可愛いキャラクターの作品。これもなぜか?チョコレート色だ。
【バーチャル→リアル】http://dornob.com/3d-laser-sculpted-furniture-designs-drawn-out-of-thin-air/

2011年5月28日土曜日

人間の手とカラースプレーで描かれたのに、まるでコンピューターで描かれた様に見えるトロンレガシーの広告は極上の落書き


ディズニーをスポンサーに、Aerosol Muralが描いた、迫力のペインティング。20メートルの巨大な壁に、トロンの世界感が詰まっています。コンピューターで描かれた映像の世界が、今度は人間の手とスプレーによって再現されています。



















Tron Legacy : Aerosol Mural from End of the line on Vimeo.

グレートイースタン・ストリートで巨大なキャンバスに描かれた20メートルの壁画は、ディズニーのトロンの塗装プロモーションの制作を記録して作成されたもの。3Dグラフィティの制作時間経過を克明に動画撮影している。この画期的なプロジェクトは、イーストロンドンの屋根の上から撮影外観ショットShoreditchの倉庫で2010年12月2011年1月に4日間も撮影された。特別に構築された3Dのリグを使用して作成された。

Aerosol Mural
http://www.fubiz.net/2011/05/25/tron-legacy-aerosol-mural/

2011年5月27日金曜日

この映画 "Objectified"の予告編は、深澤直人さんがデザインした換気扇型のCDプレイヤーから始まり、深澤さんがそのプレイヤーのスイッチを切るところで終わります。


プロダクトデザインの裏側を見せるドキュメンタリー映画です。これはぜひ見てみたい。Apple社内の工房でのジョナサン・アイブのインタヴューも収録され、プロダクトデザイナー達の創造の現場を納めたドキュメンタリーです。他にもアンドリューブロベルト、マークニューソン、深澤直人、カリムラシッドら有名デザイナーが続々登場します。
Objectified trailer

すでに米国で公開されたドキュメンタリー。日本では下記のDVD購入が手軽。パーソナルファブリケーションの夢の空間が、そこにあります。デザイナー達は、多くのユーザの使用シーンを想定し、コストを考え、デザイン画を描き、模型を作り未来を考え、あらゆる試行錯誤のうえフィジカルオブジェクトを作り上げます。フィジカルオブジェクトはネット上のプロダクトへの反語か?以前"Helvetica"というフォントデザインを映画にしたGary Hustwitが監督を務めました。


「パーソナルファブリケーション(個人的なものづくり)」という新しい表現手段は、人間に技術的な力を与え、経済的解放、知性面での解放、そして魂の解放さえ実現する。その先駆的な利用者と彼らが使用しているツールを紹介している書籍。

あの超有名書体である「Helvetica」が2007年で誕生50周年になるのを記念して、ドキュメンタリー映画になるみたいです。 監督は Gary Hustwit 氏で、ロンドンのSwiss Dotsという会社が制作、タイポグラフィ界の多くの著名人がこのドキュメンタリーに登場します。

2011年5月26日木曜日

佐藤可士和さんは、デュシャンについて「芸術に重要なのは、技術や身体能力ではなく、新たな価値を提示するセンスや哲学だ」と書いている。この難解な芸術家を実にシンプルに説明している。


デュシャンについて、「20世紀を代表する芸術家というより、20世紀の芸術思想を体言したアーティスト」というべきだと誰かが語っていた。早い時期に、画家として油絵を放棄したマルセル・デュシャンは、「既成の物をそのまま」、あるいは若干手を加えただけのものをオブジェとして提示した「レディ・メイド」を数多く発表した。レディメイドのタイトルの多くは、ユーモアやアイロニーを交えた語呂合わせで成り立っており、一つだけの意味を成り立たせないように周到に練られている。





























普通の男子用小便器に「リチャード・マット (R. Mutt)」という署名をし『泉』というタイトルを付けた作品を1917年制作したときも、だれもデュシャンを理解しなかった。それどころか芸術界に物議を醸し罵詈雑言の嵐だったようだ。デュシャンは、レディメイドについて明確な定義が自分でもできないと語っていた。
‪マルセル・デュシャン インタビュー01‬

また「芸術作品は作る者と見る者という二本の電極からなっていて、ちょうどこの両極間の作用によって火花が起こるように、何ものかを生み出す」という、彼自身の言葉は現代のネット社会のSNSやCGMを予言しているかのようにも聞こえる。しかも、デュシャンは「私は何もしていない」と言いつづけた。そして「私はひとつのプロトタイプである。どんな世代にもひとつはそういうものがある」と語っている。アンディー・ウォーホールの原型かもしれない。一度平野啓一郎さんとデュシャンについて議論したいものだ。

2011年5月25日水曜日

ファントムというハイスピードカメラで丁寧に撮影され作られた美しい空間が、一瞬で破壊されて行く光景はどこか儚く美しいです。

朝見ると、やたら空腹を感じる映像です。美味しそうな臭いまで画面に出てくるようなシズル感を感じます。日常のテーブルの上の世界を切り取る瞬間、色や性質の異なる食べ物がブレイクするところは見所です。
BSS | Breakfast Interrupted

BSS | Breakfast Interrupted from Bruton Stroube Studios on Vimeo.

製作は、ブルートンラウ : http://bit.ly/iDfUUl
【丁寧に構成され、造り上げられたものが壊れる瞬間】http://www.fubiz.net/2011/05/20/breakfast-interrupted/
シズル感:もともとは広告業界のことばとして、広告クリエーターたちが使い始めた。テレビCMや広告写真に出てくる食品に生き生きとした実感があり、それを見るとすぐにでも食べたり飲んだりしたい気持ちにさせる状態であることを指している。