2019年1月17日木曜日

水彩画と文字で書かれたメモを組み合わせ、非常に詳細なスケッチブックは制作プロセスの美を見ることが出来る。



スケッチブックVo 1は、現代アーティストの心を詳しく見ることが出来る。デザインの発想から完成に至るまでのプロセスは一般の人には見る機会がない。私の経験では、時には完成した作品よりも途中経過に美しい姿を見ることもある。Dina Brodskyは18歳のときにスケッチブックを保管し始めた。













その頃、彼女のコンテンツのほとんどは頭に散在した考えや落書きのコレクションだった。今は芸術家兼キュレーターとして働く彼女は、このプラクティスを、体系的な水彩画と、体系化された文字で書かれたメモを組み合わせ、非常に詳細なスケッチブックに変換した。




























ニューヨーク州ロングアイランドシティのシュガーリフトで学芸員として過ごしているBrodskyは、Sketchbook Vol 1と題した展示会で他の現代アーティストのノートブックのリサーチを行った。






















このショーは、スケッチブックをアーティストの準備ではなく完成したアートオブジェクトとして提示し、観客にDavid Morales Hernandez、Diana Corvelle、Nicolas V. Sanchez、Paul Heaston、およびBrodsky自身のスケッチなどのアーティストのメモや画像を見てもらった。






















「アーティストのスケッチブックは彼らのプロセスにとって不可欠であると思います。アイデアが生まれるところ、彼らの日々や考えが文書化されているところです」とBrodskyは語っている。 「それは芸術家としても人間としても、彼らの人生の生きた、息をのむような記録です。彼らはまた、アーティストは純粋に自分自身のために作り、ほとんど公開されないのです。」


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