3Dプリンターを使ってマットブラック鋼で作られている「イコー・ボトルオープナー」と言う栓抜き。このプロダクトを見てもデザイナーがデザインの対象を探しあぐねているのではないか?と最近感じる。ミラノサローネでも毎回椅子が大量に出展され同じような課題を考えてしまう。
もう椅子はこれ以上デザインは不要だろう。これらの課題の参考になるケースを考えるために、日本のロングライフデザイン活動でデザインをしないデザイナーのナガオカケンメイさんを紹介しておく。
彼の主張は「デザインの大量生産」への疑問と「デザインのサスティナビリティー」だろう。平たく言えば、もうこれ以上デザインを増やすことに意味があるのか?と言う警告と言っても良い。
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