2015年8月26日水曜日

高級ブランドは一般的にデジタルから距離を取ることが多い。理由としてはスペックの進化による価値の劣化がブランドの信頼性を毀損させるからだろう。























高級ブランドは一般的にデジタルから距離を取ることが多い。理由としてはスペックの進化による価値の劣化がブランドの信頼性を毀損させるからだろう。家具分野でもカッシーナやアルフレックスなども、同じ理由でIoTも含むデジタルテクノロジーを取り入れることに消極的だ。






















一方でApple Watchなどのデジタルプロダクトが数百万もの価格のシリーズも販売しだしたことから、高級ブランドもデジタルテクノロジーへの対応が検討されている。

















そういう状況の中で「ラルフ ローレン(Ralph Lauren)」が、男性用フィットネスシャツ「ポロテック スマートシャツ(PoloTech smartshirt)」を発売する。運動時の生体測定データを算出し、スマートフォンと連動させることでアプリ内で健康管理が可能。















ウェアには銀繊維が織り込まれ、胸部分には3D加速度計が搭載された”ブラックボックス"と呼ばれるセンサーが取り付けられており、呼吸や心拍数、カロリー消費量などをトラッキングすることができる。測定されたデータは専用のアプリで管理ができ、自分に合った運動プログラムを作成してくれる。













グローバルマーケティング統括のDavid Laurenによると「大手のラグジュアリーファッションブランドが手がける初のスマートシャツ」といい、今後フィットネスウェア以外への応用も示唆した。
http://www.fashionsnap.com/news/2015-08-24/ralph-lauren-smartshirt/


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