グーグルや日産が自律走行車を一般に広めるのを待たずに、UKのニュータウンは、2015年から「自律走行ポッド」を導入する。

英国のニュータウンが、2015年に100台の2人乗り自律走行ポッドカーを導入する計画を立てている。2020年の東京オリンピックには、これ以上の自律走行システムがベイエリアに広がっているかもしれない。

誘導システムによって、専用車線を各車輪にモーターを搭載した完全な電気自動車で最高時速約19kmで走行するシステムだ。ロンドンの北西約80キロにある人口約20万人の街ミルトン・キーンズは、約102億にのぼるインフラ投資の一環として、2015年から都市の中心部にある鉄道駅とショッピングセンター、オフィスエリア間で自律走行ポッドを走らせようとしている。


乗客は、スマートフォンのアプリを利用してポッドを呼び出し、1回約300円の料金を払うシステムだ。このポッドも他の自律走行車と同様にGPSやセンサー、高解像度ステレオカメラを組み合わせて使用し、歩行者を避けながら都市を移動する。本格的なO to Oの時代が到来するのだろう。Internt of Thingsも普通になる近未来が見える。

http://www.wired.com/autopia/2013/11/milton-keynes-autonomous-pods/