2013年11月24日日曜日

”ブランド価値の生存法としてのデザイン”というEU的なデザインとルイ・ヴィトンとデイビッド・ボウイ
















ブランドは熱気球のようなモノ、常にメディアにメッセージを打ち続け無いと萎み落下する。もちろんこのムービーの最後は帆船で出港する。というルイ・ヴィトンの旅のストーリーの基本通り作られている。















このムービーを見ていてバウハウスの歴史を思い出した。”ブランド価値の生存法としてのデザイン”というEU的なデザインの出自を思い出した。それにしてもデイビッド・ボウイが若過ぎる。アンチ・エイジングかな?
Louis vuitton's l'invitation au voyage short film with david bowie
バウハウスから始まった現代デザインは、1919年に勃興したバウハウス(造形教育機関であり運動)が、たった14年間でナチスによる弾圧により消滅する。その後バウハウスのメンター達は、EU残存組と米国への亡命組に分かれる。
















そしてアメリカのデザインはバウハウスのメンター達によって経済発展を支えるマーケティング「経営資源としてのデザイン」として発展する。一方EUは 市場における価値の生存法としての「ブランド」をコントロール(価値創造)するためのデザインとして進化していった。
















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