2017年1月24日火曜日

生前に売れた絵は「赤い葡萄畑」の1枚のみだったゴッホの作品が62,450枚の油絵でアニメーション化された長編映画「愛するヴィンセント」になった。






生前に売れた絵は「赤い葡萄畑」の1枚のみだったと言われているが、皮肉なことに晩年には彼を高く評価する評論が現れていた。彼の死後、回顧展の開催、書簡集や伝記の出版などを通じて急速に知名度が上がるにつれ、市場での作品の評価も急騰した。
しかし今や「狂気の天才」と言われるヴィンセント・ヴァン・ゴッホ。彼の人生を伝える映画「愛するヴィンセント」は、実験的な開発のプロセスを経て約6年後についにリリースされた。 長編映画のための62,450枚のフレームのそれぞれは、115人のプロのオイルペインターによって手塗りされ、94枚のゴッホが描いた絵画もアニメーションに統合。 最初は実写映画として撮影され、最終的な油絵は各ショットを複製し、フレームごとにフィルム全体を再現します。https://youtu.be/iw9KqtYCsZQ
Loving Vincentは、Dorota KobielaとHugh Welchmanによって描かれ、監督され、ポーランドのBreakThru FilmsとUKのTrademark Filmsによって制作された。 下のビデオでは、映画の裏側を見ているだけでなく、映画のTwitterやFacebookのリリース情報を最新の状態に保ちます。
http://www.thisiscolossal.com/2017/01/full-trailer-loving-vincent/



2017年1月23日月曜日

計画的偶発性(プランドハップンスタンス)理論と私

最近私の過去の行動を振り返りながら「デザインと人生」が、どう関わって今に至ったのか?というレクチャーを行うことが多くなった。このレクチャーの中で絵描きになりたかったけれど家の事情で断念して役人になった叔父がもし私に5才の時に油絵を始めさせなかったら?どうして進学校の高校三年生の時に強引な進路変更をして京都芸大への進学を決めたのか?

その困難な受験の後入学して一年半で米国に行ったのか?音楽とファッションのどちらを選ぼうか?と考えファッションを選んだのはなぜか?もう数え切れないくらいの人生の岐路にあみだくじを引いて選んできた結果で今の自分がある。

「自分のキャリアは自分自身で意図的に職歴を積み上げて形成するもの」という従来型のキャリア論とは全く違う方法でキャリアを積み上げてきたことになる。しかし今振り返ると、「必然的な偶然」を感じる出来事が様々あったことに気づかされる。

つい先日ビジネスパートナーに坂井さんのハチャメチャの行動を説明できる理論がありますよ。と聞かされて知ったのが”計画的偶発性(プランドハップンスタンス)理論”だった。スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授によって提唱されたもので、「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」とし、その偶然を計画的に設計して自分のキャリアを良い方向にしていこうという極めてポジティブな考え方だ。
Lou Beach





























今のように「ブレクジット」(英国のEU離脱)と「トランプ現象」で、非常に明確になったのは武邑さんの言う「グローバリズムの自滅」だ。このような変化の激しい時代において、あらかじめキャリアを計画したり、計画したキャリアに固執したりすることは非現実的であり、すべきでないとクランボルツ教授は指摘した。自分が何をしたいかの意思決定にこだわり、一つの仕事や職業を選びとることは、とりもなおさず、それ以外の可能性を捨ててしまうことに繋がるからだ。

「計画された偶発性理論」では、個人のキャリア形成をもっと幅広くとらえ、「キャリアの8割が予期しない出来事や偶然の出会いによって決定される」と考える。その予期しない出来事をただ待つだけでなく、自ら創り出せるように積極的に行動したり、周囲の出来事に神経を研ぎ澄ませたりして、偶然を意図的・計画的にステップアップの機会へと変えていくべきだというのが同理論の中心となる考え方だ。

これを実践するために必要な行動指針として、クランボルツ教授は次の五つを掲げているが私の日常の行動に面白いくらい類似している。皆さんはいかがですか?
(1)「好奇心」 ―― たえず新しい学習の機会を模索し続けること
(2)「持続性」 ―― 失敗に屈せず、努力し続けること
(3)「楽観性」 ―― 新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること
(4)「柔軟性」 ―― こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
(5)「冒険心」 ―― 結果が不確実でも、リスクを取って行動を起こすこと
https://touch.allabout.co.jp/gm/gc/441716/



2017年1月15日日曜日

巨大なパレットナイフと油絵の具の厚い塊で描かれた肖像画


大きなパレットナイフと油絵の具の厚い塊で2D3Dと言っても良いような描画するテヘランに拠点を置くアーティストSalman Khoshroo。
これらの作品のほとんどは、コンピュータやモバイル・スクリーン上のスケールでは彼の作品の良さが伝わらない可能性がある。 ここに見られる絵画のほとんどは、アザッド・ギャラリーでの2015年のショーと今年初めのシルリン・ギャラリーでの展覧会のために作られた。



















http://www.thisiscolossal.com/
https://www.facebook.com/salmankhoshroo/

2017年1月10日火曜日

ミニ・メトロ:ピーター・ドバクによる情報をデザインした小さなインフォグラフィックはミニマル・ワールドワイド・トランジット・マップ

ミニ・メトロスは、D.C.を拠点とするデザイナー、ピーター・ドバク(Peter Dovak)が情報をデザインした小さなインフォグラフィックに縮小された世界の主な都市の公共交通機関の地図。(以下は実際に使われている北京のメトロマップ)























これまでのところ、彼は200以上のライトレールとメトロシステムを完成させ、ポスターやマグカップなどに展開出来るソーシャルデザインとして考えると面白い。






















http://www.thisiscolossal.com/


2017年1月7日土曜日

単純なペイントとプロジェクションを使用して、最大の効果を表現したオプ・アートは、錯視の知覚心理学的なメカニズムで特殊な効果を与える。














ウィーン在住の有名なオーストリアのアーティストPeter Koglerは、ブリュッセルのING Art Centerで最新のサイケデリックなインスタレーションで世界を興奮させた。 単純なペイントとプロジェクションを使用して、最大の効果を表現している。




















彼はギャラリー、ロビー、トランジットセンターなどの空間を巧みに歪めてねじって見せる。1959年にインスブルックで生まれ、コンピュータアートのパイオニアの一人だ。













彼は30年以上にわたりアートを創り続けており、それでも常に彼のオプ・アート視聴者を刺激する。オプティカル・アートあるいはオプ・アート(op art)とは、錯視の知覚心理学的なメカニズムにもとづいて、特殊な視覚的な効果を与えるよう計算された絵画作品の
ジャンル。














http://www.boredpanda.com/


2017年1月2日月曜日

「ロマン派ビジネスマン」と称するティム・リーバーレヒトは人間中心の美しい組織を作ることこそが人工知能に負けない方法だと提唱する。

今後20年間で 労働人口の半分が ロボット(AIやディープラーニング)に置き換えられると 予想されている。これは夢物語では無い。実際キヤノンは2018年をめどに国内のデジタルカメラ生産を完全自動化する計画だ。ティム・リーバーレヒトは、これらのトレンドに従来の経営論とまったく逆の提案をしている。
我が家の正月飾り制作はchibiの芳賀さん






























人工知能や機械学習は効率や合理性や正確さには強い、しかしその反対の4つの原則を提唱している。「ロマン派ビジネスマン」と称するティム・リーバーレヒトは人間中心の美しい組織を作り上げることこそが唯一のソリューションだと言う。





























彼は、美しい組織を作り上げるために必要な4つの原則を提案する。

まず1つ目 は必要でないことをする。
2つ目の原則は 組織に親密さを作り出すこと。
3つ目は醜くあろう、具体的には本当の醜い組織の真実を語ろうということ。脳は見慣れないものを 醜いと見なすので、醜いものには最大の発見が眠っている可能性がある。
4つ目は不完全であり続けること、結果が見えないときにこそ 美しい組織は運動であり いつまでも不完全で すっかり整うことはない だから陳腐にならないのだ。





























機械は何であれ 不要なことを認めない 親密さを認めない 不完全さを認めない そして醜いなんて もってのほかだ。ここに大きなヒントがある。
https://www.ted.com/talks/tim_leberecht
The Business Romantic:Tim Leberech



2017年1月1日日曜日

明けましておめでとうございます。

「未来の歴史家はわれわれがいる 3000年紀の始まる時期 を見て驚くべき時代だったと思うだろう。この惑星の住人 が互いにインターネットを介してリンクし、初めて一つの とても大きなコミュニティーになった時代なのだ。未来の 人々は、われわれが見ているこの始まりに立ち会いたかっ たと羨むだろう。」とケビン・ケリーは語っています。















い ま社会にある多くのネガティブなことに文句を言うのも良 いけれど、大きな時間の中で考えるとケビンが言うように、 こんなに素晴らしい時代はないのでしょう。今年も皆様と ご一緒に素晴らしき「3000 年紀の始まり」である「今」 をポジティブに生きていきたいものです。

2017 年元旦















シュウゾウ・アヅチ・ガリバー こと・たま(阿吽)1380×1700mm,2面2016年制作 ©SAGYO,Tokyo
紫式部ゆかりの花の寺石山寺の淳浄館にシュウゾウ・アヅチ・ガリバー制作の襖絵を寄進しました。
彼は世界的に活躍する大津出身の現代美術作家です。