2015年1月21日水曜日

レオナルド・ダ・ヴィンチのような一人の天才的能力に頼るのではなく、秀才の集団が有利。ジブリかディズニーか?

『ベイマックス』を見て日本のクリエイティブは完全に死んだと思った。
http://anond.hatelabo.jp/20150104012559
「濱口秀司氏が語るデザインファームの今までと次の一歩」
http://bizzine.jp/article/detail/500

と全く異なる趣旨のWEBの記事を見た。しかしその分析はほぼ同じだったことに驚いた。一人のレオナルド・ダ・ヴィンチのような一人の天才的能力に頼るのではなく、秀才の集団の集合知。どうも天才は分が悪い時代という話。
ジブリ風のベイマックス

「ベイマックスを見て日本のクリエイティブは完全に死んだと思った。」

『ベイマックス』の話は、要約すると、スタッフの中には天才って一人もいない。秀才の集団が切磋琢磨して物凄いものを作ってしまった。

彼らは「チーム主義」でモノ作りをしている。一方チーム主義なんてくだらない。天才作家の想像力を最大限に発揮させる作家主義じゃないとすごい作品はできない。

しかし彼らはチーム主義で「どうやったら面白いか」をみんなで必死に考え、ダメな部分を補強していく。














ジブリを始め日本は作家主義なので、監督の長所を反映した尖った表現をやるけども、短所も露骨に作品に出してしまう。ディズニーはチーム全員で短所を埋める方法を見つけてしまった。一人の天才に寄りかかった表現を続けている限り、日本は終わりです。












一方デザインファームのあり方「濱口秀司氏が語るデザインファームの今までと次の一歩」では、

世の中一般にあるデザインファームを分類してみましょう。分類方法は冒頭の図のように単純なものです。縦軸に「何をデザインするか」という“What”を、横軸に「どうやってデザインするか」という“How”を置きます。横軸は、「天才(g)」と「グループ(G)」に分けます。小文字のgは「genius」のgで、アーティスティックで天才的な人を表します。

大文字のGは「Group」で、一人の天才的能力に頼るのではなく、複数人でデザインプロジェクトを回すことを表します。大きな違いは、背後にプロセス性が少ないのが天才、プロセスがあるのがグループです。天才は他人に頼らず一人で勝手にデザインしている。















ちなみに、4分割図の左上に入るのは、イメージとしてはレオナルド・ダ・ヴィンチのような究極的にマルチなアーティスト兼、戦略家のような人です。アーティスティックなことでも戦略的なことでも、一人で何でもできる天才ですから、世界的に見て数は非常に少ないと考えてください。

さて、世の中にあるデザインファームはこの4つに分類されるわけですが、星の数ほどある世界中の99%のデザインファームは、いまだに図の左下、いわば才能あるデザイナーが率いる小さなブティックに属しているといえるでしょう。


2015年1月20日火曜日

運転者の脈波情報から眠気を検知する居眠り運転防止用のウェアラブルセンサー。センサーこそ身体とハードウエアを結ぶUIかもしれない。


センサーの時代が到来した。センサーこそ身体とハードウエアを結ぶUIかもしれない。そのセンサー活用の一事例として、運転者の脈波情報から眠気を検知する居眠り運転防止用のウェアラブルセンサー「FUJITSU Vehicle ICT FEELythm(フジツウ ヴィークル アイシーティー フィーリズム)」を発表した。










FEELythmは、運転者の耳に装着したセンサーで脈波や自律神経状況などのバイラルデータを測定するデバイス。Bluetoothで接続したレシーバーで測定データを分析し、独自のアルゴリズムで眠気を検知すると運転者に音声または振動で通知する。

*wikipediaによるとセンサーは、自然現象や人工物の機械的・電磁気的・熱的・音響的・化学的性質あるいはそれらで示される空間情報・時間情報を、何らかの科学的原理を応用して、人間や機械が扱い易い別媒体の信号に置き換える装置のことを言う。
http://news.mynavi.jp/


2015年1月19日月曜日

バブル経済とラグジュアリースポーツカーは常に連動しているのか?2015年デトロイトショー















2015年デトロイトショーの最大の特徴はなにか。会場の画像を見る限り、スポーツカー、高級輸入車、トラック、メルセデスの自動運転車が眼につく。かつて日本のバブル崩壊は、まず株式から始まり、1989年末に史上最高値、1990年から崩落した。そして「USAトゥデイ」誌が「まるでリーマンショック前の黄金の日々を思い出させると、2015年のデトロイトショーについて書いている。
しかし米国の好況は今後10年は続くという分析もある。米国経済が好況なのだろう。エコはどこに行ったのか?と思わせる大型車のオンパレードだ。ショーの目玉は、バブルを象徴するホンダ「Acura NSX」とフォード「GT」だろう。
既存のGT350よりさらに約60kg軽量化し、500馬力の5.2リッターV8を搭載したモデル。未来は、自動運転でも超好燃費のクルマでもない、大排気量パワーとがいたるところで見受けられる。

http://openers.jp/article/872248


2015年1月18日日曜日

「コム デ ギャルソン」は2015年のDMにアーティスト・JRを起用した。川久保玲さんのアートへの強い関心は身体の大きさに限定されるファッションのサイズやモチーフの限界を超えたメッセージ。


 コム デ ギャルソンのDMは毎年選んだアーティストの作品を川久保玲がディレクションする。ファッションは身体の大きさに限定されるためサイズやモチーフの限界を超えたメッセージをブランド戦略展開の視点からも発したいのだと思う。















コム デ ギャルソンの表参道店では外から見ると商品はほとんど見えない。その代わりまるで美術館のようにアート作品が所狭しと並ぶ。それにしても経営者とデザイナーを両立させ邁進する川久保玲さんはいつも尊敬している。
JRは世界各地で貧困や差別に苦しむ人達の画像を建物の壁面などに貼る制作活動を行っているストリート・アーティスト。DMには彼の作品にコム デ ギャルソン15SSコレクションを思わせる血液のような赤のグラフィック。
















例年DMに関連したアイテムや特別インスタレーションなどが発表されており、今回も期待される。かつて同社DMには、今まで現代美術家のアイ・ウェイウェイ(艾未未)、写真家のルネ・ブリ(Rene Burri)、漫画家の大友克洋などが起用されている。
http://www.jr-art.net/fr
http://www.fashionsnap.com/
http://www.excite.co.jp/


2015年1月17日土曜日

美しく飛散する白い粉のバーストと戯れ踊るダンサーの優雅な動きをキャプチャしたムービー。非常に美しく芸術性の高いムービーに仕上がっている。

ブリュッセルベースで活躍する写真家ジェフリーバンフートと映画監督アンドレ(Nicolas Vantomme)は美しく白い粉のバーストと戯れ踊るダンサーの優雅な動きをキャプチャするムービーを作成した。
コンセプトはクリエイティブ·エージェンシーNorvell Jefferson。 CD はdirector Jurriaan Eversdijkが担当した。コーヒークリームのメーカーでオランダの会社Campina Friesland KievitのPRムービー。
スローモーション映像やダンサーの表現運動が生み出したコーヒークリームの粉末のクラウドの写真をキャプチャするために高速カメラを使用した。非常に芸術性の高いムービーに仕上がっている。






http://www.boredpanda.com/



2015年1月16日金曜日

2015メゾンオブジェの「今年の優秀デザイナー」として、ネンドはパリで年に2回行われる国際見本市に甘いむき出しのチョコレートを展示するラウンジを作成。nendoはプレゼンテーションがとても上手なデザインファームだ。

















バレンタインデーもチョコレート業界のマーケティングが成功し定着した。そしていつしか宅配便で送られてくるようになった。そのバレンタインチョコもデザインの力で生まれ変わった。

「chocolatetexture」の空間デザインは、チョコレート色のグラデーションで塗装されたアルミパイプでデザイン。カッペリーニ、desalto、emeco、、MOROSOとOFFECCT、などの企業の訪問者が休息を取るための空間。

















nendoはプレゼンテーションがとても上手なデザインファームだ、テクノロジーに頼らず、シンプルでクリーンなデザインで人気がある。9つの「chocolatexture」のチョコレートの成分の組成は同一であり、それぞれが同じサイズ(26x26x26mm)、しかしデザインのバリエーションはネンド独特の質感があり多様な表情を持たせている。

http://www.designboom.com/


2015年1月15日木曜日

世界の指導者たちも、当たり前ですが普通の人々でもあります。Cristina Guggeriは、彼らの普通の人間も行う行為をフォトモンタージュで描写した。こういう作品が平和に公開できる社会は良いね。

今日の世界の指導者たちは、多くの場合、日常的に取り組まなければならないすべての重い意思決定を考えると、彼らがあまりにも我々と同じ人間だということを忘れてしまいます。何か滑稽な絵画だが、こういう作品が平和に公開できる社会は良いね。

イタリア在住のアーティストCristina Guggeriは、しかし、忘れていない、と彼女は世界で最も有名な指導者の生活の一シーンの画像を「日常の義務」と名付け、残りの生活の部分を思い出させる。ムハンマドはさすがに入っていない。

彼女は非常に多作なアーティストなので、Guggeriの仕事の残りをチェックしてください!https://www.facebook.com/cristina.guggeri