2017年11月12日日曜日

いすは座るものというバイヤスを崩したオフィスチェア「ing(イング)」

自動車のいすメーカーとの仕事で、脳科学の専門家とも話し合ったときに、座ることは大変体に悪いという発言があった。パソコンやメールのおかげで、ますます座る時間が増えたような気がする。

働き方革命の多様化にともなって、本能的に座ることのリスクを感じているのだろうか?カウンターのようなデスクで立って仕事をする人も増えてきた。コクヨからの「これまでの概念を根底から覆し、働き方改革を次ステージに推し進める新製品」が出た。






















「概念を覆す」「働き方改革」、そんなバズワードの連続だ。「働く」の未来を考えるオフィスチェア「ing(イング)」は、ゆるやかな「動き」で “座るを解放する”というコンセプトのオフィスチェア。いすは座るものというバイヤスを崩したコンセプトのようだ。

日本人は椅子に座っている時間が世界で最も長いとされている。成人の総座位時間の値は1日7時間で、世界主要20か国と比較すると日本人の座位時間が最も長い。長時間座る行為は、下半身の筋肉は全身の筋肉量の70%というから、長時間の座る行為は、それらの筋肉が動いていない状態が長時間続くので、健康リスクが高まる。






















「ing」は、そんな長時間同姿勢で座っている日本人のためにつくられた “動くためのオフィスチェア”だ。体の微細な動きに合わせて360°自由に揺れる「グライディング・メカ」が、前傾・後傾、左右や斜めのひねりまで人の体の動きを細やかにフォローする。

















バネを使用しない「グライディング・メカ」には、バランスボールのように座って姿勢を固定するまでの負荷がない。「フロントフリーチルト」を採用。高さや角度を調整しなくても、さまざまな背骨の形状にフィットして一点に体圧が集中してかかり続けるのを防ぎ、体圧を分散する。


















同じ姿勢を続けることで引き起こされる筋肉の緊張状態。長時間座っていると、どうしても肩がこったり腰が痛くなったりしますよね。「ing」は従来品に比べて、8割の人の肩の筋肉が、5割の人の腰の筋肉が活動。




















また「ing」に座っているだけで運動と同じ効果が期待できるという。たとえば「ing」に4時間座れば1.5時間ウォーキングしているのと同等のカロリー消費が期待できる。という夢のような性能だ。さらに「ing」はリラックスできる環境をサポート。




























座面がスイングすることで生まれるリズムが体と脳の活性化を助ける。「ing」に60分揺られることで、7割の人のリラックス度を表すα波が増加、6割の人の集中力を表すβ波が増加したという結果が出ている。
https://www.lifehacker.jp/


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