2016年9月11日日曜日

メルセデスの電気自動車「ビジョン・バン」は、ラストマイルのデリバリーのための革新的なソリューションを組み合わせている。目的地への最終的な配送を担うのは、ルーフに備えられた2機のドローン。

















長い間変化が乏しかった自動車業界が揺れている。ひとことで言うとIT化やシェアエコノミーの台頭だろう。またEVや自動運転、ドローン、AI、ビッグデータ、IoTなどあらゆる社会全体のインフラと繋がろうとしている。















メルセデス・ベンツのバンは、進化させた「ビジョン・バン」、と新規顧客の要求のための統合ソリューションを提示している。この完全にデジタルでユーザに物流センターから、関係するすべての人とプロセスを接続するための完全にデジタル化された世界初のバンだ。















「ビジョン・バン」は物流のラストマイルの担い手として、最終集積地から配達先までの情報や技術の高度な接続性を提案した一台。集荷から貨物スペースの管理、ルート計画などがすべてデジタル化され、「ビジョン・バン」はその指示に従って配送する。












「ビジョン・バン」自身も自動運転車で、運転席スペースにはステアリングホイールもペダルも設置されていない。

また、配送する荷物もデジタル化された配送情報に基づいて無人で仕分けと積み込みが行なわれる。動力源には、内燃機関の進入を禁止している都市部にも対応できるよう、75kWを発生する電気モーターを採用。航続距離は270kmが確保されている。












さらに、完全に自動化された貨物スペースと統合された配信ドローンを搭載した初のバンだ。小包サービスプロバイダが住宅街に車を停止した場合、彼らが家庭での手動配信が出来ない場合は、目的地への最終的な配送を担うのは、ルーフに備えられた2機のドローン。













半径10kmの行動範囲を持ち、2kgまでの荷物を無人で届けることができる。自律的に近くの荷受人に配達時間を短縮し複数のパッケージを提供することが可能となります。この先駆的なフィールドのメルセデス・ベンツのバンにも完全にバンのお客様のニーズに合わせた革新的なリース、レンタル、共有モデル、に取り組んでいる。デザインは好きと嫌いに分かれるだろ。http://www.designboom.com/

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