2011年10月7日金曜日

クレージーな人たちがいる、物事が世間と違って見える人、彼らは物事を変える人だから。アップルが1997年に展開していた『Think different.』広告キャンペーンのCM

アップルが1997年に展開していた『Think different.』広告キャンペーンのCMを紹介。アインシュタインやエジソン、ガンジーなど世界の偉人の映像をつないだだけのシンプルなもの。でも、今見ても鳥肌が立つくらい素晴らしいCMです。

「クレージーな人たちがいる……物事が世間と違って見える人……彼らは物事を変える人だから。発明する人だから。想像力のある人だから。詳しく調べる人だから。創造する人だから。まわりに刺激を与える人だから。人類を前に進める人だから」アップルのCMです。時代を変えようとする人の行動や考えは、これまでの常識から見るとクレイジーに見えるかもしれません。しかし現代で「クレイジーだ」と言われ­ているものは、新時代の常識になるかもしれません。

ハーバードの教授は、ジョサイア・ウェッジウッド、ジョン・D・ロックフェラー、アンドリュー・カーネギー、ヘンリー・フォード、エスティ・ローダーなどの有名アントレプレナーとよく似ているとスティーブ・ジョブズを評する。全員、積極的に動くトップセールスマン、好奇心が強烈、想像力が鋭いと同じ特質を持つという。

時代と本人の資質の相性もあったのだろう「ジョブズが大人になったのは経済・社会・技術が大きく変わろうとしていたころで、後に情報革命と呼ばれるようになる時代だった。ウェッジウッドは18世紀に英国で陶磁器メーカーを興して世界初の消費者ブランドを打ち立てたが、彼も、物事が大きく変化した産業革命の時代に育った人物だった。ロックフェラーは1870年代から1880年代に近代的な石油産業の基礎を築いたが、そのころは鉄道輸送と大量生産によって米国が農業社会から産業社会へと変革する時代だった。時代が変わるときには必ず、その変化を象徴するカリスマが誕生する。「ザ・ブランド―世紀を越えた起業家たちのブランド戦略」にこのことは極めてドラマティックに書かれている。

2011年10月6日木曜日

アップルは明確なビジョンを持ち、創造性に溢れる天才を失った。そして世界は素晴らしい1人の人間を失った。

アップル社はHPで、スティーブ・ジョブズの訃報を正式発表。
トップページにはジョブズ氏のポートレイトの横に、「1955-2011」と書いてある。
写真をクリックすると、以下の声明が書いてあるページに飛ぶ。
http://www.apple.com/















アップルは明確なビジョンを持ち、創造性に溢れる天才を失った。そして世界は素晴らしい1人の人間を失った。スティーブと共に働き、このことを幸運にも知ることが出来た私たちは親友であり、精神的な指導者を失った。スティーブは彼のみにしか作れないものを残し、彼の精神は永遠にアップルの根幹となる。
「もし皆様が"考え"、"思い出"、"追悼"を共有したいと思っていたらこのrememberingsteve@apple.comアドレスにメールを送って下さい。」
と注意書きがある。

僕のカリスマ、スティーブ・ジョブスの死に関する言葉を付けておきます。一時は日本の禅寺で修行僧になろうと考えていたジョブズだけに重みのある言葉です。また生きている我々へのメッセージでもあります。

米テレビ局CBSの番組「What's Trending」のTwitterアカウント(@WhatsTrending)が、Apple会長のスティーブ・ジョブズ氏が死亡したと伝えたが、すぐに撤回して謝罪した。が、、、やはり今日死亡が確認された。残念!鎮魂。
















ジョブズ:私は17の時、こんなような言葉をどこかで読みました。確かこうです。「来る日も来る日もこれが人生最後の日と思って生きるとしよう。そうすればいずれ必ず、間違いなくその通りになる日がくるだろう」。それは私にとって強烈な印象を与える言葉でした。そしてそれから現在に至るまで、私は毎朝鏡を見て自分にこう問い掛けるのを日課としてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」。それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです。

自分が死と隣り合わせにあることを忘れずに思うこと。これは私がこれまで人生を左右する重大な選択を迫られた時には常に、決断を下す最も大きな手掛かりとなってくれました。何故なら、ありとあらゆる物事はほとんど全て、外部からの期待の全て、己のプライドの全て、屈辱や挫折に対する恐怖の全て、こういったものは我々が死んだ瞬間に全て、きれいサッパリ消え去っていく以外ないものだからです。そして後に残されるのは本当に大事なことだけ。自分もいつかは死ぬ。そのことを思い起こせば自分が何か失ってしまうんじゃないかという思考の落とし穴は回避できるし、これは私の知る限り最善の防御策です。

君たちはもう素っ裸なんです。自分の心の赴くまま生きてならない理由など、何一つない。

海外からやってくる旅行者の目に映る東京とは?美しい映像で東京を捉え直します。東京を題材に製作された大変美しい映像です。














海外からやってくる友人に東京のイメージを聞くと、東京は自動販売機がありえないほど大量に設置され、首都高がビルの谷間を縦横無尽に走っている。そして、カプセルホテルという感想を漏らします。やはり彼らの描く印象は東京が近未来都市なんですね。反面、住んでいる我々は日常化して、麻痺していて、「そう言えばそうだよね」となる。

TOKYO SLO-MODE from alex lee on Vimeo.
スローモーション技術を用いて、Alex Leeによって製作されました。音楽を担当したのは、Thom Yorke。左右対称にされた映像では、広がりを見せる世界が、逆に収束している様な感覚を抱き大変印象的です。せわしなく、大量の人々や車が行き交う東京では、スローモーションで捉えるくらいの時間が丁度良いのでしょうか?
【美しい映像で再発見する、海外からみる日本の街】http://www.fubiz.net/2011/09/19/tokyo-slow-mode/

2011年10月5日水曜日

細かい作業でマッチ棒で構築された昆虫。
















ブライトン在住のデザイナーのカイル・ビーンは、細心の注意を払って細かい作業でマッチ棒で構築された昆虫を制作しました。なかなか繊細ですね。















こういうの見ると作ってしまいたくなります。幼いときに同じマッチ棒で作られたお城を見て、その作業の細やかさに驚いた記憶が甦りました。

http://thisiscolossal.com/2011/01/kyle-bean-stick-insects/

自分のDNAをアートにする会社、DNA11を知っていますか?人間は基本的に自分が好きだ。DNAは自分固有のモノという意識が購買欲求に繋がるのでは?

サラムーノビックとアマードのふたりは、すべての人たちのDNAには何百万ドルもの事業価値があることを思いついた。一緒に会社を興し、わずか5年で数百万ドル規模まで大きくしたのだが、その背景にあったのは、アップルから借用したイノベーションに対するアイデアと、我々が持って生まれたもの—DNAだった。アップルの影響力は広範に広がっている事例だ。

DNAをアートにする会社、DNA11を興したのだ。やっていることはとてもシンプルだ。注文があると、頬の内側からDNAサンプルを取得する特殊なキットを送る。送り返されてきたサンプルのDNAをアートにする。できたアートは顧客の部屋に飾ってもらう。















2005年、サラムーノビックはインターネット関連のコンサルタントとして働いていた。アマードはバイオテクノロジーの会社で営業をしていた。ふたりでワインを飲んでいたとき、アマードが持っていたDNAの画像を見て、サラムーノビックは「マーク・ロスコの絵(下の画像)みたいだなぁ」と思った。ロスコというのは、両親とともにロシアから米国に移民し、ニューヨークで活動した抽象表現主義の画家だ。壁に飾ったらかっこよさそうだと感じたサラムーノビックは、そういうDNA「アート」を欲しいと思う人がけっこういるかもしれないと思いつく。

「アート世界のアップルになりたい」と思ったサラムーノビックが「ジョブズならどうするだろうか?」と自問した。片方は科学系に強いがマーケティングに弱く、友人の力を借りなければ商品化は成功しない。マーケティングが得意なほうは幅広い経験や興味から創造性を発揮し、ほかの人が気づかないようなつながりをみつけることができる。その結果、初年度の売り上げは100万ドルに達した。

「dna11」は、そのDNAアートを販売しているサイトです。実際に購入を考えている人は操作を見たほうが分かりやすい動画です。

http://web-marketing.zako.org/web-marketing-news/possible-use-ajax-tab-dna-11.html
書籍「スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション」―「人生・仕事・世界を変える7つの法則」から多くの文章を引用した。この本は非常に素晴らしい洞察に満ちている。

2011年10月4日火曜日

まるで神になって現実世界を構築している。ミニチュアの様なリアルな映像と、アンリアルな映像とが混ざり合った美しい映像。












まるで神になって現実世界を構築しているかのような映像はどのように製作されているのでしょう?現実と虚構の二重構造が皮膜の様に繋がっています。フランス鉄道線路事業公社(Réseau Ferré de France,以下RFF)の最新キャンペーン・CMです。インフラを整備している企業という分かり易いメッセージです。

RESEAU FERRE DE FRANCE from W & CIE on Vimeo.
この美しい映像は、tilt-shift(tiltとshiftという2つのレンズ効果を使う)というミニチュアの様に見える技術を使っています。ところが本当にミニチュアを扱うごとく、人がレールや橋やトンネル等のインフラを整備して行くのです。どの様にして製作されているのでしょう…?

代理店Atjust、製作Paranoid、音楽Thierry Poiraud、ディレクターはThierry Poiraudが手掛けました。
<ダイジェスト>

RÉSEAU FERRÉ DE FRANCE - MAKING OF from W & CIE on Vimeo.
<W Atjust>http://www.watjust.com/
<Paranoid>http://www.paranoid.fr/
【ミニチュアの様なリアルな映像と、アンリアルな映像とが混ざり合った美しい映像】http://www.fubiz.net/2011/09/19/reseau-ferre-de-france/