2020年2月29日土曜日

テスラはeコマースの会社になるというショッキングなニュースが流れた。販売をネットに限定し販売店をすべて閉鎖する。

テスラは大きさは別にしてハードウエアとしてはスマホと同じようなプロダクトだ。ソフトウエアをダウンロードしてアップデートを行い性能を上げたり加えたりする。壊れたら全取っ替えだ。つまり従来の修理工場つきの販売店は不要になる。

Tesla(テスラ)は今後、すべての販売をオンラインで行うことになるそうだ。考えたら、至極当たり前のことだが、従来の自動車会社にとっては想像を超えた事態を起こった。営業戦略のこのダイナミックな変化により、販売店は閉鎖されて一部の従業員の解雇が生じる。

















イーロン・マスクの説明はこれらはすべて、Model 3の原価、ひいては販売価格を下げるための方策だと言うが自動車の100年に一度の流通革命になる。そして本格的なガソリン自動車市場の崩壊が始まる。

いまはガソリン自動車の走る道路に、わずかなEV車が走っている状況だが、EVの新車販売台数は、欧州や中国の自動車メーカーの製品投入がけん引して2021年にHVを上回るとしている。

2021年の市場規模は、HVが前年比2.8%増の297万台なのに対し、EVが同39.1%増の359万台となる見通しだ。テスラは一部の店は残して、情報センターやショウルームとして使うそうだ。マスクCEOは曰く「この車の原価を大きく下げ、買いやすい価格で提供する方法は、ほかにない。」と語る。オンライン販売への全面的な移行とそのほかの費用効率向上策により、全車種の価格を平均6%下げることができ、Model 3を3万5000ドルで提供できるようになる。
https://jp.techcrunch.com/


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