2016年11月12日土曜日

「うつろ舟」は、江戸時代の日本にUFOが飛来したことを示す証拠?


森美術館で行われていた「宇宙と芸術展」を見に行った。数多くの展示物の中で「万寿堂『小笠原越中守知行所着舟』」という油彩画に興味が引かれた。

1803年(享和3年)に起こったとされる不思議な事件は「200年前に漂着したUFO」というセンセーショナルな表現もされている。江戸時代の日本にUFOが飛来したことを示す証拠なら、これほど楽しいことはないが、残念なが実態は浜辺に漂着した「謎の舟」だろう。




















油彩画から「うつろ舟」は鉄製で、蓋付きの浅い丼鉢のようなかたちをし、小さな窓があり、箱を持った女性が乗っていた。海から漂着した謎の舟を人々は恐れて、再び海に流してしまったらしい。

未確認飛行物体(UFO)説、潜水物体説、謎の神説などがあるが残念ながら「潜水艇」のようなものだったのではないかと想像している。
http://www.mori.art.museum/blog/2016/09/4-15.php



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