1803年(享和3年)に起こったとされる不思議な事件は「200年前に漂着したUFO」というセンセーショナルな表現もされている。江戸時代の日本にUFOが飛来したことを示す証拠なら、これほど楽しいことはないが、残念なが実態は浜辺に漂着した「謎の舟」だろう。
油彩画から「うつろ舟」は鉄製で、蓋付きの浅い丼鉢のようなかたちをし、小さな窓があり、箱を持った女性が乗っていた。海から漂着した謎の舟を人々は恐れて、再び海に流してしまったらしい。
未確認飛行物体(UFO)説、潜水物体説、謎の神説などがあるが残念ながら「潜水艇」のようなものだったのではないかと想像している。
http://www.mori.art.museum/blog/2016/09/4-15.php
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