2012年10月21日日曜日

誰もが知っている「プチプチ」の梱包剤を使ったタイポグラフィー


どこにでもあり、誰もが知っているものが、雑誌のカバーを飾っています。スペインのグラフィックデザインスタジオ"Lo Siento"が、日本の雑誌の為に製作したタイポグラフィー。梱包剤のプチプチに、色の付いた液体を注射し、タイポグラフィーにしています。
















普段はあまり気に留めないけれど誰もがよく知っているもの。こういったものが、このビジュアルの様に変化すると、「ハッと」するような新たな感覚を抱きますね。もの凄くプリミティブ、しかしながら美しく、感覚を煽るものがあります。
Lo Siento Studiohttp://www.losiento.net

2012年10月20日土曜日

企業の後ろ盾や学歴がなくても、才能と情熱があれば、ユーザを見つけられるようになった。『MAKERS – 21世紀の産業革命が始まる』より

先日慶応SFCの坂井ゼミで授業をアシストしてくれている若い講師と話していて、「こういうプロダクトをつくりたいのだけれど、どの企業に話せば良いのかな?」と話したところ、「自分たちで作った方が早いのではないですか?」と言われて、「目から鱗だった。」確かにキックスターター(http://www.kickstarter.com/)もあるし、小ロットで生産する方法もある。電子工作とプログラミングの技術は周辺にあるのでプロトタイプを作ることは、そう難しくない。販売はAmazonでもよい。僕自身もいつの間にかオールド・パラダイムで考えてしまっていた。 
KickStarerに掲載されているスマートフォン・ロボット
















ベストセラー『フリー』『ロングテール』のクリス・アンダーソンが描く次のパラダイムシフトは「メイカームーヴメント」に何かヒントがありそうだ。早速予約した。 

21世紀の製造業は、アイデアとラップトップさえあれば誰もが自宅で始められる。ウェブの世界で起こったツールの民主化が、ものづくりの世界でも始まったのだ。メイカーズ(ものを作る人々)の革命が、世界の産業構造を再び変える!という、新刊本のPRに書かれている事態がすでに始まっているのかもしれない。 

↓これがオールドパラダイムそのものだろう。
一昔前は、消費者が普通に購入できる商品というのは、次の3つの関門をくぐり抜けたもののみであった。
1. 大量生産に見合うこと
2. 大量流通に見合うこと
3. 消費者の目にとまること(広告、または最寄り店舗での販促を通して)

 (『MAKERS – 21世紀の産業革命が始まる』より)
「思い出してほしいのだが、本当のウェブ革命は、豊富な品揃えから品物が選べるようになったことではなく、ぼくたちが自分のためにものを製造し、それをほかの人たちも利用できるようになったことにある。デジタルカメラの普及は、YouTubeに掲載される動画の爆発的増加につながった。デスクトップのデジタルツールは、音楽、出版、ソフトウェアの創造に同じ役割を果たした。才能さえあれば、だれにでも、どんなものでも作れるようになった。強力なツールと流通手段が手に入ったおかげで、参入障壁はなくなった。企業の後ろ盾や学歴がなくても、才能と情熱があれば、ユーザを見つけられるようになったのだ」クリス・アンダーソン
(記事ソースはwired.jp)http://wired.jp/2012/10/17/longtail-of-things/
 

2012年10月19日金曜日

次世代のエッシャーか? ロリック・スミスの混乱多面体パノラマとでも言うべき透視画法。よく見てください!








































よく見ないと多面体パノラマの透視図には気がつかない。写真の参考資料やデジタル技術を使用なしで、グラファイト鉛筆で描かれているようだ。どうやらロリック・スミスが自身の視点を各図面にランダムな位置に偏座標を入力して虚空間(トポロジー)を構築したと思われる。まるでかつてエッシャーが挑戦したように。


エッシャーによる虚空間



2012年10月18日木曜日

赤信号を待つ苦痛は、都市で生活する人々に共通のようです。そんな身近な、ちょっとしたストレスを緩和してくれるアイディア。
















"Streetpong"は、赤信号で待つ人々との間で行うゲームです。信号機の柱にディスプレイが付いており、赤信号に変わり、道を隔てた2人が触れる事で、ゲームが始まります。青信号に変わるまでの対戦であり、ソーシャルゲームとは異なり対戦相手の顔が見え、道を渡る時にはすれ違います。1人一台はデバイスを持ち歩いている今日、通りを挟んで顔が見える相手とゲームというのも新鮮ですね。
STREETPONG from HAWK Hildesheim on Vimeo.

2012年10月17日水曜日

大変クールな水へのプロジェクション、水との相性、そしてスケールが圧巻です。














カナダ日産が、バズを狙って製作したキャンペーン。ウォータープロジェクションのダイナミズムやイノベーションを、新車のイメージと重ね合わせて行いました。水面から薄い水膜を噴射し、その水のスクリーンに投射しています。水の柔らかさ・フレキシブルさが、車の動きにより躍動感を与えています。
Nissan Canada Day 3D Water Projection
The 2013 Nissan Altima 3D Water Projection - Behind the Scenes

2012年10月16日火曜日

情報のトランザクションの軌跡を、わずかに遅れてトラックや飛行機が追っかけている「ビッグデータ」の活用。


これからの企業の競争課題の一つは「ビッグデータの活用」だろう。クラウドやビッグデータという概念は一般の人にとっては抽象的でなかなか理解することが難しい。しかし、このGoogleの新規プロジェクトの事例は「ビッグデータ」そのものの活用価値がとてもわかりやすい。

















GoogleAmazon Primeのロジスティック(特に配送)の競合サービスを検討、産業融合の先端はGoogleやAmazon周辺で頻繁に起こる。Amazonが商品検索の分野を支配しつつあることに危機感を覚えたGoogleが、小売チェーンと手を組んでAmazonPrimeサービスと同様の配送サービス提供を検討しているという。

















グーグルが0.1秒でも素早く検索結果を返す技術のトップ企業だ。そのグーグルが膨大な「ビックデータ」を利用することで、物理的な形をともなう品物でも「検索結果とおなじように迅速なデリバリーができるようになろうとする」のも当然だろう。今後情報の移動とモノの移動は完全にイコールの軌跡を描くだろう。情報のトランザクションの軌跡を、わずかに遅れてトラックや飛行機が追っかけている。
(ソースはwirede.jpを引用加筆編集した)
http://bit.ly/TRpgar

2012年10月15日月曜日

ミニチュアのように町を写した動画。セビリア、マドリード、El Chorro、まるで旅行者になったような映像体験が出来ます。

実際の風景をミニチュアのように写した画像を、最近ネットで見かけます。 チルトシフトレンズという、どこまでもフォーカスの合った写真を撮るためのレンズを使って、極端に狭いフォーカスの写真を撮ると、ミニチュア・ジオラマのような不思議な写真が出来上がります。 













この映像がそういう手法を使っているかどうかは?不明ですが Spoonfilmの映画制作者イェルク・ダイバーの素晴らしいカメラワークです。セビリア、マドリード、スペインのEl Chorroなど各地で撮影。
http://vimeo.com/joergdaiber