2015年3月19日木曜日

Mike Dargasによるハイパーリアル絵画とフェルメールのカメラ・オブスキュラ(箱カメラ)を使用したリアリズム


ケルンで活躍する画家Mike Dargasが、ハイパーリアルと言われる画法で蜂蜜に覆われた人々に触発され描いている。“ハイパーリアリズム” とは、超写実主義や超現実主義などとも言われ、とにかくリアルを追求するアート。リアリズムの上をいくリアリズムだ。
































かのフェルメールの制作法について多くの研究者がカメラ・オブスキュラ(箱カメラ)について触れている。写真とハイパーリアリズムの違いは、絵画の方がデフォルメが効きやすい点かもしれない。


http://www.mikedargas.com/
http://www.ignant.de/



2015年3月18日水曜日

ダイソンのエアマルチプライアーにPM2.5や花粉対策として空気洗浄機能が付いた次世代ファンの発表会。ダイソンは「ごみを清掃する」のみでは無く、「空気を清浄する」メーカーだったのだ。  


昨日スパイラルで3月17日(火)に開かれたダイソンの新製品空気洗浄機能が付いた次世代ファン「Pure Cool」発表会に行って来た。いつもと違ってジェームス・ダイソン氏の姿は無く、ダイソンの微生物学者、トビー・サヴィル やデザインエンジニアが壇上で説明を行った。世代交代の準備だろうか?羽の無い扇風機エアマルチプライアーという100年に一度のイノベーションを起こした。






























その後暖冷房付きのエアマルチプライアー、加湿器の着いたエアマルチプライアーと順調に機能を拡張してきた。今度は予測通り空気洗浄機能が付いた次世代ファン。PM2.5や花粉対策としては、タイムリーだろう。エアマルチプライアーというデザインを踏襲して、デザインを無駄に増やさないダイソンスピリットは変わらない。





























空気中のPM0.1サイズ、超微小粒子状物質までも99.95%除去するDyson Pure Cool™(ダイソン ピュア クール)空気清浄機能付ファンを見ていて、当たり前だがダイソンは「ごみを清掃する」のみでは無く、「空気を清浄する」メーカーだったのだ。
高性能HEPAフィルターは、PM0.1レベルの超微小粒子状物質を99.95%除去し、肺への侵入を防ぐということだ。これは我が国だけで無く、中国の持つ課題解決としてPM2.5対策として大きな市場となるだろう。



















閉口したのは帰りに「Pure Cool」の現物をお土産としてインフルエンサーに配布、お持ち帰りに頂いたこと。スパイラル周辺には「Pure Cool」を持つ人々が溢れ、我々は良い宣伝マンになってしまった。慌ててタクシーを捕まえて乗ったのは言うまでも無い。
http://www.dyson.co.jp/fans-and-heaters/purifiers.aspx



2015年3月17日火曜日

デジタルを介して576のモーターでアナログ時計を制御し、巨大なデジタル表示時計のようなディスプレイに戻しているとことが面白い。

















スウェーデンのデザインスタジオHUMANは、288のアナログ時計を組み合わせモノクロパターンで針だけで数字を自在にコントロールしている。アナログ時計でデジタルを介してデジタル表示に戻しているとことが面白い。
おのおののクロックは、iPadのカスタマイズされたソフトウェアを介して576のモーターを搭載し制御している。
A million Times 61c, 2014 from Humans since 1982 on Vimeo.
http://www.ignant.de/



2015年3月16日月曜日

複数の人間の体はナイロンタイツの助けを借りて、相互に塊り合い、肌のトーンや光と影の相互作用を通じて、また別の生命体のように錯覚させる不思議な写真作品。

こういう作品を見ると、世界には様々なモチーフやスキルで自分独自の世界を探しているアーティストが多くいることに気づかされる。ファッション写真や肖像画を中心に活動するHelen Sobiralski 。

この作品名「Teint」はフランス語で、肌色の意味がある。コミュニケーションデザインの研究中に「Teint」を撮影した。複数の人間の体はナイロンタイツの助けを借りて、相互に塊り合い、肌のトーンや光と影の相互作用を通じて、また別の生命体のように錯覚させる。写真や彫刻、そしてダンスのような複合的なアートを目指している。





http://www.ignant.de/
http://www.helensobiralski.com/pages/imprint


2015年3月15日日曜日

「フィボナッチ比率」を用いて作られた非常に美しいガラス彫刻。デザインは通常人々の日常に使う工業製品のために使われる。ただしただ意味も無く美しいものも存在する。

デザインは通常人々の日常に使う工業製品のために使われる。ただしこの作品のように、ただ意味も無く美しいものが存在する。この作品は工業では無く工芸と言われる領域にあたる。













この作品は鉛クリスタルとダイクロイックを使用している。ダイクロイックフィルタとは、薄膜による光の干渉を利用して、特定の波長領域の光を反射し、残りの波長領域を透過する光フィルタを組み合わせたもの。
アメリカのガラス彫刻家Jack Stormsさんは「フィボナッチ比率」を用いて、非常に美しいガラス彫刻を制作している。父親の職人の技の思い出と、自らのアイデアから来たインスピレーションとを組み合わせたガラス作家としての彼のビジョン。これらの現代ガラス彫刻は24週間ほどかかる場合がある。
























カットし研磨し反射ミラーを作成する。積層されている鉛結晶のコアを作成することにより作業は始まる。光学ガラスに包まれた時、あるいはガラスを通過するとき、光の屈折がイリュージョンのような虹を作成する。現代ガラスアートの気が遠くなるような作品だ。















フィボナッチ比率とは13世紀の数学者である、イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチが発見した。となり合った2つの数字の和をつなげて作られる数列をフィボナッチ数という。ひまわりの花の繰り返しからパイナップルの表面のパターンまで、フィボナッチ数は、自然の中ですべての生き物の成長のパターンで発見された。













「フィボナッチ数列の各項を一辺とする正方形」を使っているのだろうか?ガラスの中心部などに見える幾何学的な模様にその配列を使っていると想像できる。




http://jackstorms.com/



2015年3月14日土曜日

森の中に浮かぶ建築は、まるで重力から解放されたかのように見える不思議!


REFORMアーキテクツによるIzabelinハウスは、2つの水平に構成されたブロックで構成されている2階建てのミラーハウスというコンセプトはまるでイリュージョン。マジックのタネは家の下の階は、反射パネルで覆われている。











2015年3月13日金曜日

シトロエンのヘリテージを継いだレトロなデザインの「DS 21 Pallas(パラス)」の登場で思うこと。日本のデザインは「新しさ」にこだわりすぎるが、デザイナーは、過去のヘリテージをアップデートさせ未来へ伝えるのが役割。

2015年製












シトロエンのヘリテージを継いだレトロなデザインの「DS 21 Pallas(パラス)」2015年版がジュネーブ国際モーターショーで披露された。1955年当時の DS から綿々と続く歴史へのオマージュ。今回で60周年を迎える。「DSブランドが今日もデザインのインスピレーションの源泉としている、まさに大いなる遺産」という位置付け。
1973年製よく見ないと2015年製との違いがわからない。
















元来デザインが自分たちの財産と考えることがEUメーカーだが、もとAudiのカーデザイナー和田智さんのBe-1を初めとした日本のパイクカーに対する解釈が日欧で、どう違ったか?その結果その後のデザインの方向が日欧で大きく差が開いたという発言が面白い。

















和田さんの発言:当時の日本においては、「昔のクルマ」のデザインを借りてきたパイクカーも、「新しさのひとつ」だったわけですが、ヨーロッパのメーカーのとらえ方は、そうでなかった。
















「自分たちの足元を見つめ直したクルマ作りをする」ひとつのきっかけになったと語っている。あのときの日本のパイクカーブームで、はたと気づいたのがヨーロッパのメーカーだった。「僕らは新しさに少しとらわれ過ぎていたのではないか」と。






http://ennori.jp/2740/citroen-ds-21-pallas-2015-edition
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140901/270640/?P=6