2011年4月9日土曜日

確かに「羊」にしか見えない「電話羊」は、今日の大量生産・大量消費を減らす、また日々我々を囲むものを再利用する鍵。



古いダイヤル式電話で作られた羊?のような生物、電話の巻がかかったケーブルが、羊感を表しています。現代における固定電話の存在感と羊の存在感が同じ様に感じられます。「沈黙しない羊たち」です。現代の様な新しい環境において、電話は全く新しいものへと変化しました。歴史的役割を超えてものを見る能力は、今日の大量生産・大量消費を減らす、また日々我々を囲むものを再利用する鍵です。

『羊たちの沈黙』は、1991年公開のアメリカ映画。主演はジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンス。連続殺人事件を追う女性FBI訓練生の姿と、彼女にアドバイスを与える元精神科医との奇妙な交流を描く。

Jean Luchttp://www.cornec.de/
The Telephone Sheeps form Jean Luc Cornec in the Museum für Kommunkation in Frankfurt.
Museum for Communication - Telephone Sheep
http://www.lostateminor.com/2011/04/05/sheep-sculptures-with-rotary-telephone-heads/
The Silence of the Lambs

2011年4月8日金曜日

まるで絵を描いた様な立体彫刻です。物凄いイマジネーションを含んだ作品。


まるで絵を描いた様な彫刻です。気持ち悪いと思う方もおられると思います。しかし、物凄いイマジネーションを含んだ作品達です。
一般的な言いかただと奇抜な作品です。しかし、よく見ると細部に至る工夫とコンセプトが圧巻です。ただ奇抜なだけでなく、とても力を持った彫刻です。


作者は、Emil Alzamora http://www.emilalzamora.com/)肉体が持つ感覚を彫刻を通じて感じる事ができます。
【描かれた様な彫刻】http://sweet-station.com/blog/2011/04/emil-alzamora/



2011年4月7日木曜日

様々な家電をオーケストラに見立てた映像作品です。家電が発するノイズを組み合わせることで、工業的な何とも言えぬ音を奏でます。


ノイズ音をサンプリングして編集するのではなく、実際に並べられた家電から音を出す事で、その規模感やビジュアルが可笑し気で面白いです。





















Blödes Orchester from white tube on Vimeo.

Michael Petermanは、200もの歴史的家電を交響楽団の様に並べ、愚かなオーケストラと名付けた。音楽に精通している彼だからこそ聞こえる音や意味があるのだろうか昔の家電はこんなにも個性のある音(少しウルサい)が出ていたのだと感じる。そして現代の家電と比較して、その変わりようがまた興味深い。

Michael Petermannhttp://weisserrausch.de/


2011年4月6日水曜日

オープンソースが切り開くナイキの未来、アパレル業界を持続可能な製品づくりへと導いている。


環境への配慮をコンセプトに多くの企業が取り組んでいる昨今ナイキのキャンペーンBetter Worldは、100%過去のCMをリサイクルして新たなCMを製作するという珍しいものだ。「Better World」はナイキのCSR活動を広く知ってもらう為に製作された。(WEBのスクロールが素晴らしい。ぜひ、やってみてください!)http://nikebetterworld.com/
ナイキは世界のアパレル業界を引率し、環境負担軽減のみでなく、貧困や人種の問題に対しても積極的な活動を行っている。現在公開されているEnvironmental Apparel Design Toolは、ナイキが7年の歳月をかけ、600万ドルを投資して開発・運用している。このツールは、製品のデザインフェーズにて、環境負担の低い選択が可能なようにサポートするアプリケーションである。自社で成果をあげたこのツールをオープンソースとし、アパレル業界を持続可能な製品づくりへと導いている。環境負担を軽減し、持続可能な製品づくりを志向するアパレルブランドは増加傾向にあるものの、自社のナレッジを積極的にオープン化し、業界全体の持続可能性を高めようという試みは珍しいものだ。ナイキは今後、フットウェア・デザインツール、材料アクセメント・ツール、水アクセメント・ツールを公開予定。Our mission is to make the world better through sport. This film is made from 100% recycled ads. NikeBetterWorld:http://nikebetterworld.com/

2011年4月5日火曜日

アップルIIが発表された1977年、ANTON PERICHは、コンピューターが普及する以前にインクジェット技術を使ってイメージを作成する巨大ペインティングマシーンを完成させた。ウォーホルの手法にならい、イノベーション自体がアート。

ANTON PERICHは、ウォーホルの手法にならい、派手な色彩のシルクスクリーン版と写真の版をわざとずらし、ずれた色面のあいだに引き裂かれて解体寸前の絵を作りたかったのだろうか?ウォーホルは彼がイメージに加えた機械的なデザイン的作業の結果、強烈な色彩をばらばらに浮遊させた。しかし、ANTON PERICHはそのプロセスをショーにしたかったんだと思う。 

1分30秒くらいからドラマティック。557秒くらいからウォーホールらしきポートレイトが描かれていく。「私は機械になりたい」はウォーホルの言葉、彼の残した作品と同じくらい好きな言葉だ。
In 1977/1978 Anton Perich built a Painting Machine, an early giant paintjet printer.
Anton Perich is an early pioneer of the Electric and Digital Art

ANTON PERICH PAINTING MACHINE
Machine Paintingshttp://www.todayandtomorrow.net/2011/04/01/machine-paintings/

POP WORDS ANDY WARHOL

「アンディ・ウォーホルについてすべてを知りたいなら、僕の絵と映画、僕の表面を見るだけでいい。そこに僕がいる。裏には何もない」「僕は退屈なものが好きだ。まるっきり同じことが、幾度も繰り返されるのが好きなんだ」ウォーホルの言葉。

2011年4月4日月曜日

目の錯覚を利用したトリックアート、旅先でこんな作品に出会ったら。。


The Crevasse - Making of 3D Street Art




















目の錯覚でこれほどの巨大な空間のスケール感が出るなんて不思議です。友人の画家鶴田憲次の口癖「人の目を騙すことなどは簡単だ。」を思い出した。「これは写真ではない、人間が筆で描いた絵だ。形を描いているのではなく、彼の目に映る光を描いているそうだ。」http://bit.ly/fpzo05も合わせて見てください。

数名のアシスタントが5日間をかけて製作した力作。
Edgar Mullerhttp://www.metanamorph.com/
http://ukadapta.blogspot.com/2011/04/edgar-muller.html

2011年4月3日日曜日

鉄腕アトムの登場人物の主要キャラクターは放射性元素に関する名前が付けられているが、当時の国民感情としてどうだったんだろう?


アトムAtomは原子(the atomで原子力)、妹はウランUranium [U]。弟はコバルトはCobalt[Co](コバルト)。敵にプルトニウムplutonium[Pu] 人工放射性元素。 僕は子供の頃、その手塚漫画を読んで、21世紀の未来世界を夢見て、わくわくしながら読んだ。そして、うかつにも、あの原子爆弾投下とはつなげて考えたことがなかった。それが少し大人になりかけたときに、当時の国民感情としてどうだったんだろう?と考えたことはある。日本人は憎しみの感情を忘れやすい寛容な民族だとも思う。ともあれ原子力は21世紀の輝かしい未来を作る夢のエネルギーとイメージを切り替えられた。手塚治虫さんは大好きな人なので、もちろん彼に批判的な感情を持っているわけでもない。
僕は昭和22年(1947年)に生まれた。母親は当時看護婦をしていて、第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)86日に広島市に原子爆弾投下後の四日後810日に被災者を救いに行っている。おそらく二次被爆したのだろう、僕の祖母祖父母も90才をこえる比較的長寿家系だが、母は70才を過ぎて癌でなくなった。その原爆投下のたった6年後の1951年(昭和26年)に『アトム大使』の登場人物であったアトムを主人公として登場した。

21世紀の未来を舞台に、原子力(後に核融合)をエネルギー源として動き、人と同等の感情を持った少年ロボット、アトムが活躍する物語。米題は『ASTRO BOY(アストロ・ボーイ)』。ハリウッド版Astro Boy - Official Teaser 2
「現在の日本のロボット工学学者たちには幼少時代に『鉄腕アトム』に触れたことがロボット技術者を志すきっかけとなっている者も多く、現在の日本の高水準のロボット技術力にはこの作品の貢献が大きいともいえる。」とwikipediaに書かれている。

しかし、山中俊治@Yam_eyeさんは、Twitterに、鉄腕アトムが嫌いな人はあまりいないので、鉄腕アトムを見てロボットを作りたいと思い ましたか、と言われてはっきりと否定する研究者は少ない。しかし何がきっかけですかと 聞いて、鉄腕アトムですと答える人にはあったことがない。という発言に「ロボットを研究するきっかけは鉄腕アトム」は都市伝説?とバズり、「山中俊治さんがロボット研究者と会った時の興味深い会話について議論が行われました @Yam_eye お医者さんになったきっかけは?という問いに「ブラックジャック」と答えが返って来る率は高いそうです。ロボット作品は色々と種類が多いから、かもしれません。と冷静に答えている。