2011年3月28日月曜日

遠い国で起きている悲しみを共感する力、人の苦しみを想像する力、キベラ・スラムの子供達の感性のすごさ!


2011314日ケニアの首都ナイロビにあるキベラスラム「マゴソスクール」の子供たちが、地震と津波による、大きな被害を受けた日本のみなさんのために歌い、そして祈りました。映像も音声も、歌声も、子供達も、その涙も美しい。






















izumiroussel1017さんのコメント。知ってるから祈る、知らないからしらんぷりではなくて。同じ地球に住んでる人たちのことをごく自然に思えてるんだなぁ。­。。被災地に近しい友や親類がいないからと、心のどこかで安心してい­たのかもしれない。他人のことを、自分のことのように悲しめる心。いつ失ったんだろう。あの少女の涙のような、あんな大粒の綺麗で悲しい涙を、私は流し­たことがありません。

これを読んで、この映像を見て、僕は、あの岩手県出身の詩人宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を唐突に思い出した。調べて見ると、賢治が生まれる約2ヶ月前の615日に「三陸地震津波」が発生して岩手県に多くの災害をもたらした。また誕生から5日目の831日には秋田県東部を震源とする「陸羽地震」が発生し、秋田県及び岩手県西和賀郡・稗貫郡で大きな災害が生じた。この地震の際に母は賢治の入ったえじこ(乳幼児を入れる籠)を両手でかかえながら上体をおおって念仏を唱えていたという。

「雨ニモマケズ
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしは
なりたい

14th,mar,2011, Prayers and songs from children of kibera slum for Japan.
We keep on praying for you and your country Japan.

2011年3月27日日曜日

このキャンペーンは韓国の「Teddy Bear Museum」が行った。「bear farming = クマの胆嚢を摘出するためにクマを檻に入れて飼育すること」の反対キャンペーンだ。



















通行人がこのポスターの上を歩いていくと、徐々にクマの周りに檻が表出されるような仕掛けになっている。ポスターの端には「(現実から)目をそらすな!」という一文と、この問題について詳細に紹介するWEBサイトに遷移するQRコードが記載されている。
このキャンペーンは韓国の「Teddy Bear Museum」が行った。「bear farming クマの胆嚢を摘出するためにクマを檻に入れて飼育すること」の反対キャンペーンだ。韓国では漢方薬に使用するクマの胆嚢に対する信仰が伝統的に根強く、クマが絶滅状態になっている。(現在韓国では約1140頭ものクマが胆嚢を摘出されながら暗い檻に監禁)この問題に対する韓国市民の「無関心」が、いかに問題を解決困難かつ根深いものにしているかを示すために、クマの絵が描かれたポスターを路上に貼り付けた。

The footprint poster_Anti bear farming campaign
Client_TEDDY BEAR MUSEUM
Agency_supernormalvoice

In S.Korea, about 1140 bears are kept in small and dirty cages for gall bladder extraction to be used in asian medicine. The biggest reason behind maintaining "Bear Farming" is that koreans don't have interests in it. Thus, we made the public realize that how much influence "indifference" has on bears via a large poster treated with transparent adhesive materials.


2011年3月26日土曜日

昨年日本を襲った3.11を描いた水木しげるさんの魂が震えるこの作品

知人の都築響一さんや、何人か知り合いが投稿していた「水木しげる on The New York Times」を読んで考えさせられたことがいくつかある。
























一つは、彼も書いているように、こういうストレートな表現は日本の新聞では扱えないだろう。二点目は戦後の日本の漫画家達の多くは悲惨な戦争を経験していながら、我々を楽しませる漫画を描いたこと。

1922年生まれの水木しげると1919年生まれのやなせたかしは、軍人として実際戦争に行って悲惨な体験をしている。 

三点目は、水木しげるが戦争で爆撃を受けて失った左腕ではなく右手が水面に突き出ていることから、これは水木しげる自身の姿と見え、この震災被害者の方々と水木しげるが苦しみの心を共振させてみえる。

2011年3月25日金曜日

フォルクス・ワーゲンのCM「Think Blue」~環境に関して考えよう~音声の原稿まで全て一貫して紙と一本の青ペンで構成されています。


VWのブランドキャンペーン「Think Blue」映像に使用されている一つひとつの素材から、音声の原稿まで全て一貫して紙と一本の青ペンで構成されています。無駄を極限まで省き、ブランドキャンペーンに沿って製作されたCMは、VWの思想を感じさせます。






Think Blue」は、初代ビートルの認知度アップのため、1960年代にWilliam (Bill) Bernbachによって展開された「Think Small」(一人ひとりが、もっとSmallになってみよう)のリバイバルである。
Appleの有名な広告「Think Different」は、この「Think Small」のSmallを置き換えたものである。
「VW-Think Blue」

Think Dfferent

2011年3月24日木曜日

adidasによる3D Mapping Showです。スポーツ、音楽、映像が絡み合った映像は圧巻です。


一流アスリートが見せる最高のパフォーマンスを、巨大に、そして3Dの映像として見せる事で、臨場感を最大限にまで駆り立てています。DJの登場から一気に持っていかれます。観客が恍惚としている。これまでにもいくつかの3D Mappingを紹介してきたが、細かな演出が扱うテーマなどに適し、効果的である。スピード感・期待感が、見ている者に一瞬の暇も与えない映像だ。


Adidas France - 3D Mapping Projection from The Cool Hunter on Vimeo.

When it comes to 3D mapping projection - It is still always all about creativity, not the tools. An emotional connection with the brand is essential regardless of the medium.

1978年、コンピュータ時代の幕開けを告げるかのように登場したYMO。彼らの1980年にリリースした曲ライディーン(雷電、RYDEEN)は、世界中で大ヒットした。



1978年、コンピュータ時代の幕開けを告げるかのように登場したYMO。彼ら1980年にリリースした曲ライディーン(雷電、RYDEEN)は、。世界中でヒットし、この時代は多くの日本人が海外に出かける時代の先駆けだった。当時の元気な日本を思いだす。この曲を聴いて皆さんが元気になれますように!実はこのアルバムジャケットのデザインは友人のMick Haggertyだったことが先週わかった。。もう25年以上の付き合いだが、考えて見ると彼とは仕事の話をしたことがないので当然か。まだフォトショップが生まれる前のこと。詳しい作成方法は下記に記す。


YMO - Rydeen (Official Video)

Mick Haggerty : I think this is from 1980, way BP (before photoshop)... I built my own version in a closet at home. A crude multiple exposure 8x12 backlit set up inspired by the special effect movie cameras I'd seen at Pat O'Neils... I loved it because I could build photo images without paper cut marks and the process of mattes and single exposures was so similar to the printing process...as well as the ability to intensify or change colors, and dare I mention it, to add glows. This image took about 2 weeks and most probably cost me more to make than my fee. It’s what, - a two hour photoshop job?

元々のタイトルは相撲取りの「雷電爲右エ門」から『雷電』と表記された。坂本は「『雷電』には東海道五十三次のような浮世絵のイメージがあり、浮世絵が世界に影響を与えたように、自分達の音楽も世界に影響を与えることと重ね合わせた」と発言している。その後、細野の「アメリカで今『勇者ライディーン』っていうアニメがヒットしている」ので「じゃあ、『ライディーン』にしちゃおう」という発言で「ライディーン」となった。

2011年3月23日水曜日

アートが持つ力によって、日本を助けようとする試み【The Art of Emergency】


母なる大地の怒りに直面し、多くの人は、混同した感情と無力感を与える震災の衝撃的な写真を見る事しか出来ない。救済努力する為に必要に応じた寄付の提供が、誰にも出来る最善の方法である。またその資金を集める為に、ポスターの生産販売によってデザイナーがどのように行うかも興味深いことである。

japan-disaster-poster1.jpeg
By Daniel Freytag
Without wanting to rehash everything which has already been said the world is clearly in shock at the events which have occurred and are still unfolding in Japan. For most people we can only look on at the vivid pictures being beamed into our homes with a mix of emotions and an overriding feeling of helplessness in the face of mother natures wrath.

Providing much-needed donations to aid in the relief effort is the best thing anyone can do and it’s been interesting to see how designers have reacted to the situation by producing and selling posters to raise funds. Here are a few of my favourites (linked back to their creators):

japan-disaster-poster2.jpeg
By SignalNoise



japan-disaster-poster3.jpeg
By Alton Yeung



japan-disaster-poster4.jpg
By underdog



japan-disaster-poster5.png
By Linda Yuki Nakanisi



japan-disaster-poster7-640x419.png
By Jacob Cass


japan-disaster-poster9-640x293.png
By Max Erdenberger