2013年12月31日火曜日
ドイツの交通信号が発するファンタジーに満ちた光線。
ドイツの写真家ルーカス·ツィンマーマンは、交通信号を撮影しているときにドイツのワイマールの地域に立ちこめた霧のお陰で偶然にもこの不思議な光景をキャプチャー出来た。
http://www.behance.net/gallery/Traffic-lights/13150627
2013年12月30日月曜日
蘭カマキリ「オーキッドマンティス」はまるでピンクの蘭の花のように見えるデザインに擬態している不思議
自然淘汰の比類のない世界で、東南アジアに生息するオーキッドマンティス(Hymenopus coronatus)は蘭カマキリとも言う。この蘭に擬態した昆虫は正確に無防備な獲物をおびき寄せるために、不思議なことに蘭の花のように見えるように自らの身体を進化させてきた。
生物の中で昆虫は植物よりも上のランクになるので植物を模倣できるが、植物は昆虫を模倣出来ないらしいという節を聞いたことがあるが確かではない。
2013年12月29日日曜日
ハローキティのイラストがレンズに描かれたカラコンが販売されている。デザインの対象は眼の中にまであったのか?
これはフォトショップかな?
キティちゃんが直接描かれたカラコンは世界で初めてのものとなり、フォーリンアイズのウェブサイトなどで販売。ハローキティの顔を模した柄入りコンタクトレンズ装着写真。
瞳の色が違うと雰囲気も変わってくるのはわかるが、目の中にハローキティが常にいると本人まで可愛くなるのか?
http://www.kittyhell.com/2007/12/26/hello-kitty-contacts/
http://www.fallineyez.com/explain/detail/pcamcami/53/
2013年12月28日土曜日
頭をテーマにしたヘッド・ファッション・フォトグラフィーはモデルが浮かんでいるように見える。
カナダの写真家マーティン
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トレンブレイ、は、背景が逆さまに異なるモデルを使って作成し印象的なシリーズを制作した。最初モデルが浮かんでいるように見えるが、頭を使い逆立ちしているというべきかもしれない。最近モデルが浮遊する写真が流行っているようだ。
それぞれのポートレイトはパスカル
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ジェレミーがデザインした女性のファッションを強調することに役立っている。ロンドンの雑誌シェーンのために作られたシリーズ!
http://schonmagazine.com/#sthash.tVEmFvRJ.dpbs
http://www.fubiz.net/2013/12/20/head-fashion-photography/
2013年12月27日金曜日
お笑い芸人・鉄拳の「約束」は、「保険市場」のバイラルムービー。「鉄拳」さんは人を笑わせる事が出来、そして泣かせることが出来るというのは最強だな。
感動した。泣ける映画でした。というのは褒め言葉で、良い映画だということになる。人間の情に訴えるというのは日本人の感性に刺さるようだ。
泣けるパラパラマンガを次々と発表しているお笑い芸人・鉄拳の「約束」は、保険市場のバイラルムービー。鉄拳は人を笑わせる事が出来、泣かせることが出来るというのは最強だな。
5分の作品を完成させるために、鉄拳さんは1カ月かかったと話している。1日12時間をかけて、1200~1300枚の原画を描き上げた。
物語は船上シェフの親子の話。主人公の息子は思わぬトラブルで父親を失い、その後の人生で葛藤を抱えて生きて行くという『家族の大切さ』をストレートに表現した作品。音楽は、CM・映画・国内外でのコンサートなど、多様な活動を展開する高木正勝氏が担当。公開日: 2013/08/18
2013年12月26日木曜日
創造力を身につけるためにどうすれば良いのか?という質問を何度も聞かれてきた。答えは「何を考えるか」というより、「どのように考えるか」ということ。
Country Manager Amazon BuyVIPのAndreasも同じような意味のことを言っている。
1,見方を変えろ。見方を変えれば変えるほど、より多様性が生まれ、より良くなる。(考え方のダイバシティ)
2,ただ受け入れるのではなく、すべてに疑問を持て。(問題発見能力)
3,身近な問題をより抽象的にすることで一般化し大まかにとらえるか、問題の細部をより深く深く追求して根本的なところまで突き詰めろ。(全体を俯瞰する鳥の目と、細部を凝視する虫の眼の両方が重要)
4,問題を表す言葉や文章を変えて言い換えろ。どんな言葉でもいいので、自分の好きな言葉を使うこと。(主語で語ること、自分自身の言葉を使うこと)
5,正しいとか間違っているとかはない。全体から切り離せ。(筋や正誤ではなく本質のみを切り出す)
LAの友人Lou Beachからのクリスマスカード
詳しくはLinkedinのAndreas von der Heydtを読んでください。
How To Become A Master Of Creativity - Attitude!
http://www.linkedin.com/today/post/article/20131202064053-175081329-how-to-become-a-master-of-creativity
http://www.lifehacker.jp/2013/12/131225creativity.html
2013年12月25日水曜日
フィリップ·パスクアが制作した巨大なクロームのT-レックスが、パリのセーヌ川に展示されている不思議。
昨日に引き続きアーティストのフィリップ・パスクアの作品。パリのセーヌ川河畔にメタリックに輝く印象的な実物大のティラノサウルスの骨格の展示を完成させた。構造体は、クロームで出来た350の骨から構成され6メートルの高さで作られている。
この公共施設は、通行人に驚きを引き起こすことを意図しているそうだ。パスクアのWEBサイトを見に行くと、入れ墨やスカルなど結構危ない作品が満載!どちらかというとストリート系のように見えるが作品はしっかりしている。
http://www.pasquaphilippe.com/l-artiste
2013年12月24日火曜日
入れ墨を施したフェラーリは日本風の入れ墨、和魂洋才ならぬ洋魂和才かな。
フランス人アーティスト、フィリップ·パスクアは、最近、その車体を完全に革で覆った後に、入れ墨を施したフェラーリF430を発表した。
一見日本的な入れ墨に見えます。しかしモチーフは日本の入れ墨を参照しているが、解釈は和魂洋才ならぬ洋魂和才かな。でもストリートでは目立つこと間違い無し。展示の様子を見る限り作品として作成したようだ。
http://www.pasquaphilippe.com/the-storage
2013年12月23日月曜日
子供の頃に描いた夢の様な”動く都市”そんな空想の様なアイディアが実現可能なレベルに設計、提案されている。
1960年代に提案されたアイディアを、実現可能にまでブラッシュアップしたアイディア。最初に提案したのは英国人建築家の’Ron Herron’だ。彼が提案した後50年の歳月が経ち、’Manuel Dominguesz’により、”Very Large Structure”として実現可能なレベルへとブラッシュアップされた。
先人達が作り上げた都市は、彼らが予想もしなかった様々な問題に直面している。そしてその先人達や市民は徐々に亡くなり、後の世代が解決すべき都市の問題が多々ある。
現代の都市は仕事や資源が減少し続け、困難と無駄に苦しめられている。そういった都市とは対照的に、Domingueszは”Very large City”というキャタピラで稼働し、仕事や資源の豊富な場所へと移動する都市を計画した。
彼が重要だと意識したのは、理論上実現可能かということ。それにより、重工業のエンジニアリングに傾倒し、巨大な鋼のフレームとキャタピラにインスピレーションを得た。
そして、このアイデアの都市が巨大であるにも関わらず、周囲のエコシステムへの影響が少ないのも注目すべき点。その可動性は、この移動都市の周囲の環境を緑地化する目的で提案されている。そしてこの緑地化作業には大量の雇用を産むという狙いもある。
http://www.archdaily.com/443701/a-walking-city-for-the-21st-century/
2013年12月22日日曜日
自分自身で歩いて、ジャンプし、バランスを取ることが出来る小さな立方体は、転倒しない自転車や杖などに応用することが出来る。
スイスのチューリッヒ工科大学「動的システムと制御研究所」によって設計された”Cubeli”は、自分自身で歩いて、ジャンプし、バランスを取ることが出来る小さな立方体。デバイスは、物体が自転運動をすると姿勢を乱されにくくなる現象のジャイロ効果を利用している。
非常に高速回転させ重力に逆らうために、組み合わせて制御することができる三つのリアクションホイール(コマが回っている)。惑星探査や自己組織化ロボットなどの潜在的な用途を示唆している興味深い技術だ。
この技術を応用すると転倒しない自転車や杖などを作ることが出来る。 リアクションホイールはロケットやジェットを噴射せずに宇宙機の方向を変化させる姿勢制御装置の1つ。はやぶさで故障が相次いだのもリアクションホイール。(wikipedia)
http://www.idsc.ethz.ch/Research_DAndrea/Cubli
2013年12月21日土曜日
50スイスフラン紙幣を使い、横顔の影を作ったファンタジー溢れる白内障患者の募金活動
発展途上国では経済的な理由から手術の費用を負担できず、白内障で失明に至ってしまう人が2千万人以上いるそうだ。貧困問題に取り組む団体「Christian Blind Mission」が、スイスで白内障治療のための寄付を集めるキャンペーンを行った。
キャンペーンは裕福な人たちが訪れるチューリッヒの五つ星ホテル「Dolder Grand Hotel」で行われた。
『50スイスフラン(約5,800円)で白内障の患者を治療することができる』ということを伝え募金を求めるメッセージが、50スイスフラン紙幣を使って、折り曲げたりカーブをつけ影が壁に人の横顔となって現れる。
キャンペーン期間中の寄付の金額は、前年に比べて12%も増加。『この人たちが視覚を失くしてしまわないためには、あなたの善意が必要です』ということを、美しく訴える素晴らしい表現だ。
http://www.ibelieveinadv.com/
2013年12月20日金曜日
故郷のぬるい湖につかり続けた夏の日常、水と自然の静かな静けさを絵画の上で再構成するサマンサ・フランスの絵は魅力的だ。
アーティストのサマンサ・フランスは、ミネアポリスの大学でアートとデザインを専攻した。ミネソタ州で生まれ育ち今現在住んでいるブルックリンで活動している。彼女の描く水と戯れる不思議なゆらいだ身体は、北部ミネソタ州の湖で泳いで過ごした幼少期からの懐かしい思い出を自ら探る創作活動だった。
絵画の資料として水中から自分の上にいるスイマーに焦点を当てて撮影している。水の下からモデルを捉えるアングルは珍しい。子供の頃から漠然とまだ記憶している面影を追うと、北部ミネソタ州のぬるい湖につかり続けた夏の日常、水と自然の静かな静けさを絵画で再構成しようとする。すぐそこに若き日があるかのようだ。1月25日、ミネアポリス2014年グローブランド画廊で個展を開く。
http://www.samanthafrench.com/paintings/
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