2013年12月23日月曜日

子供の頃に描いた夢の様な”動く都市”そんな空想の様なアイディアが実現可能なレベルに設計、提案されている。














1960年代に提案されたアイディアを、実現可能にまでブラッシュアップしたアイディア。最初に提案したのは英国人建築家の’Ron Herron’だ。彼が提案した後50年の歳月が経ち、’Manuel Dominguesz’により、”Very Large Structure”として実現可能なレベルへとブラッシュアップされた。













先人達が作り上げた都市は、彼らが予想もしなかった様々な問題に直面している。そしてその先人達や市民は徐々に亡くなり、後の世代が解決すべき都市の問題が多々ある。













現代の都市は仕事や資源が減少し続け、困難と無駄に苦しめられている。そういった都市とは対照的に、Domingueszは”Very large City”というキャタピラで稼働し、仕事や資源の豊富な場所へと移動する都市を計画した。






















彼が重要だと意識したのは、理論上実現可能かということ。それにより、重工業のエンジニアリングに傾倒し、巨大な鋼のフレームとキャタピラにインスピレーションを得た。









そして、このアイデアの都市が巨大であるにも関わらず、周囲のエコシステムへの影響が少ないのも注目すべき点。その可動性は、この移動都市の周囲の環境を緑地化する目的で提案されている。そしてこの緑地化作業には大量の雇用を産むという狙いもある。

http://www.archdaily.com/443701/a-walking-city-for-the-21st-century/

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