2016年12月7日水曜日

石川竜一の撮るアウトサイダー達の姿は見る側にぐさりと突き刺さり覚悟を迫ってくる。


1984年沖縄県生まれ。『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010~2012 』で2015年度木村伊兵衛賞を獲得。なぜ石川竜一の撮る写真が見るものの心を揺さぶるのか?写真界の芥川賞とも言われる「木村伊兵衛写真賞」を撮る前も後も、彼の写真は変わらない。見る側にぐさりと突き刺さるアウトサイダー達の姿は見たいような見たくないような覚悟を迫ってくる。






















そもそも石川が写真を始めたきっかけはボクシングに打ち込んでいた高校を卒業した後うつ状態みたいになった時期があり、もがきながら写真の世界に入った。






















「権威や肩書きや、着ているものや好きな音楽。SNSで誇示されるような外部情報だけで友だちになったり、好感を持ったり毛嫌いしてみたり。これから何人の人と出会い関わるのか、限りある時間のなかで人のどこに惹かれ、どう付き合うか、それを判断するのはその人次第。」













「僕は基本的に人を撮るのが好きで、スナップもポートレートもそうですが、外に出て自分のイメージというか想像を超えたときに、なんじゃこりゃーって思って撮影したりしますね。」と語る石川竜一の言葉を聞いて、やはりそう思って撮っているんだ。と妙に納得する。しかし彼は今も写真で生活は出来ていないと言う。





















2 件のコメント:

  1. スイカにかぶりつく写真は川島小鳥氏のものではありませんか?

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    1. 間違いでした。お知らせありがとうございます。

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