豊富なメニューだが〈第2部〉WORLD BEATを特に楽しみにしている。その訳は実は密かにタップダンスを練習しているからだ。運動不足の解消と思って始めたが、意外と激しい運動だ。ジャンルを越え、無限の可能性を追求する革新者、オマール・ソーサはグラミー賞7回ノミネート! "鍵盤の魔術師"の異名を誇る、ラテン・キューバン・ジャズの最高峰のピアニスト
そしてタップダンスは熊谷和徳。彼は15歳でタップをはじめ19歳で渡米。渡米後、伝説的タップダンサーであるグレゴリー・ハインズに絶賛され、NYのタップフェスに9年連続出演。ニューヨークタイムス等にも度々取り上げられ、VILLAGE VOICE紙では『日本のグレゴリー・ハインズ』と評された。
この二人が生み出すビートは楽しみだ。実はタップはダンスと言うよりは床を使った打楽器だ。かつてある事件が起こり白人が黒人の集まる場でのドラムを禁止し、ドラムの替わりに足を踏み鳴らし音を出した事から始まったと言う。
ジャズを軸に、タップダンス、ワールドミュージック、ポップスなどを交差させることで、ジャンルと国境を超えた世界の鼓動を生みだすために開催される。 大ホールでは、タップダンサー 熊谷和徳とラテン・キューバン・ピアニスト、オマール・ソーサが共演。
また、ジャンルを越えた独自の声を持つ畠山美由紀とエミ・マイヤー with ダブルトーラスが、新たなジャズ・ヴォーカルの世界を見せる。一方、同会場の小ホールで、午後14時からはスガダイロー、小沼ようすけなど気鋭のジャズ・ミュージシャン達が登場する。
[ジャズ・ワールドビート 2016]
7月16日(土)
めぐろパーシモンホール
■大ホール
出演:オマール・ソーサ/熊谷和徳/畠山美由紀/エミ・マイヤー with ダブルトーラス
MC:中川ヨウ
16:15開場 / 17:00開演 (20:00終演予定)
S席 6,800円(1F、2F前方・税込)
A席 5,800円(2F後方・税込)
http://plankton.co.jp/jazz2016/
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