2015年11月9日月曜日

人気インスタグラマーが、突然過去の投稿を削除。広告費やメイキングなど、完璧な「インスタグラム・ライフ」演出の実態を暴露して話題になっている。

「SNSはリアルじゃない」18歳の人気インスタグラマーが企業広告の裏側を暴露し話題になっている。インスタグラムは、ファッション誌のようだ。自分たちの生活の見栄えの良い部分だけが投稿される。

何千ドルも稼ぎだしていた人気インスタグラマーが、突然過去の見栄えの良い投稿を削除。広告費やメイキングなど、完璧な「インスタグラム・ライフ」演出の実態を暴露して話題になっている。



























いわゆるステマということだが、SNSだけでなくキュレーションメディアも当然のようにライターがいて広告の臭いを抜きながら広告する。フリーやシェアという概念も、経済活動の一環である以上、結局は広告主が介在するし、SNSユーザも皆それは当然知っている。

Essena O'Neillは、57万を超えるフォロワーを抱えていた人気者。しかし、彼女は投稿した2000枚もの写真を削除。アカウント名を「Social Media Is Not Real Life.(SNSはリアルじゃない)」と変え、残した写真を通じて企業広告などの裏側を暴露した。

しかしよく考えるとマクルーハンの基本的なコンセプトからメディアの4法則「テトラッド」(拡張/衰退/回復/反転)は、あらゆるメディアのたどるライフサイクルだ。FacebookもTwitterもあらゆるSNSは滅びる可能性がある。

Behind The Image; Love Gets Likes from Essena O'Neill on Vimeo.
リアルじゃない:この写真を撮るのに100回は撮り直した。お腹をよく見せるために、一日ほとんど何も食べずにぺたんこにした。






























「朝起きたら、まずInstagram、tumblr(ブログ型SNS)、YouTubeでコメントをチェック。(中略)私のほうが完全にSNSに消費されていた。私は2Dの世界に生きていて、3Dの世界には生きていなかった。」 「いくらかわいく写真が撮れても、家にいるとき、寝るとき……現実はぜんぜん違った」この投稿で400ドル。2000ドルも払う企業もある、という。なぜこの投稿がポストされているのか自分に問うてみて、とEssena。





























彼女は、マズローの言うところの承認を得るためだけにインスタグラムを続けていたといい、「子どもの頃のように、私はもの書いて自分を表現する喜びが全くなくなっていた」とも。Essena O'Neill
水原きこのInstagramは、はっきり広告と表示

http://www.letsbegamechangers.com/
http://www.huffingtonpost.jp/kazuhiro-taira/media_b_5170253.html


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