「スマホが飛んで人について来るケータイ」応募作品そのままのアイデアのPhoneDroneがついに登場。

ケータイデザインの審査員を長く行ってきた。応募作品の中で必ず入ってくるのが「スマホが飛んでついて来るケータイ」そのままのアイデアのPhoneDroneがついに登場。米国のドローンメーカー xCraft が、スマートフォン用の折り畳み式ドローン PhoneDrone を発表。

収納した iPhone や Android スマートフォンのカメラやGPS、プロセッサをドローンの目や頭脳として使うところがスマートだ。「スマホが乗って操縦するクアッドコプター」のように機能する。

もう一台のスマートフォンとWiFi接続して一般的なドローンのようにリアルタイムに操作出来るが、自律で飛ばすこともできる。

ただし満充電で滞空時間は20分から25分、ここが問題だ。実質「空飛ぶケータイ」としては使えない。バッテリーにイノベーションがおきれば、手に持つことなく必要なときに頭の近くに浮かぶ理想の「空飛ぶケータイ」も意外と早く実現するかもしれない。
http://japanese.engadget.com/2015/05/07/phonedrone-iphone-android/