ヒスイ輝石に虫がとまったハクサイの形に彫刻した高さ19センチメートルの「翠玉白菜(すいぎょくはくさい)」台湾台北市の故宮博物院に納められている。着色がされていないヒスイ輝石が使われており、故宮博物院の「最も有名な彫刻」と言われている。
このようにこの素材(真っ白な部分と緑の翡翠という素材と白菜の造型は清代中晩期の流行)で無いと作れないというものは工芸ならではだ。例えば茶筅は竹以外で作ることは先ず不可能だろう。
必見の展覧会「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」は2014年6月24日(火)~9月15日(月・祝)に東京国立博物館で展示。ただしこの白菜は、展示期間は6月24日(火)~7月7日(月)と期間が限定されてる。忙しい白菜ですね。
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