2014年6月17日火曜日

無重力の空間のように極めて緩やかに透明の「空気の人」は上下を繰り返し、軽さや、温度など見えないモノを見える化している。

































無重力の空間のように極めて緩やかに透明の「空気の人」は上下を繰り返す。きっかけはグラフィックデザイナーの原研哉さんがディレクションされた「TOKYO FIBER’07」というプロジェクトで、「スーパー・オーガンザ」という繊維の魅力を発見するためにつくり「人体の浮力と繊維の重力による均衡を表現しました。」と鈴木康広さんは語る。































その後乃村工藝社の新社屋での展示では、床の部分にヒーターを入れて、人体の中の空気とヘリウムを調合して、ちょうど浮くか浮かないかの絶妙なバランスにすることで、空間の「温度」を見せる作品に発展していきました。と説明している。軽さや、温度など見えないモノを見える化しているワケだ。

















武蔵美のオープンキャンパスでは「空気の人」の発展型の「大きな空気の人」を展示した。何だか愉快だ!
http://www.tokyo-source.com/interview.php?ts=62&p=2



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